Haniel128 ページ28
ベルモットside
「ちょっとジン!必要ないって」
「その言葉通りだが?」
必要ない…どうして?
「理由を聞かせて」
私が問いてるのに全く答える気がない
そんなにジンに怒りがこみ上げる
「ベル姉、いいよ」
ッバっとハニエルを見ると口角を上げて笑顔を見えるが目には涙を貯めて一生懸命笑って過ごそうと、誤魔化している
何も言えずにいると、ハニエルは勢いよく飛び出して出ていった。
「待って!ハニエル!…ジン!あなた何を言っているのよ!馬鹿なの!?理由を言って!」
今すぐホルスターから拳銃をぶっ放して殺りたい
私の…
私の大事な!
私の大事なハニエルを傷をつけた
この男が許せない。
「ジン、何故ハニエルをここから追い出したか…それだけは答えてくれませんかねぇ」
緊迫感が張り詰めているのに何を考えているのかがわからないこの男が口を開いた
「バーボン…」
「アイツはもう必要ねぇんだよ」
必要ない、それだけで片付けられる問題じゃない!
「ジン!あなたねぇ!」
「ウォッカ、行くぞ」
ジンは逃げるようにここから去っていく
ふざけないで
「ちょっと!」
ホルスターから拳銃を抜き出して、ジンに向かって発砲する
「あ、アニキ!」
「クク…あの裏切り者の娘がそんなに大事か」
ハニエルの両親の事ね
「でもコザックもノックだったの、真偽は分からないわ」
でも本当にハニエルの両親はノックだった
それもトンデモナイ奴。
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ベル - この作品本当に大好きです。いつもドキドキしながら読ませてもらってます!今後の展開を楽しみにしています!頑張ってくださいね。 (2017年5月20日 15時) (レス) id: 84049ed362 (このIDを非表示/違反報告)
ますしん - 一気にここまで更新されていて、とてもびっくりしました!一週間後、入試が終わってからじっくり見たいと思います!!すっごく楽しみです。これからも頑張ってください♪ (2017年2月24日 22時) (レス) id: db54066c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シホ | 作成日時:2017年2月23日 18時