私の大事なハニエル2【名探偵コナン】

Haniel56 ページ6

ハニエルside


｢さて、シンデレラ。目的は？｣

｢既に終わっているわ｣

｢なら、破壊してもいいでしょう。まさか、敵がこんなにいるとは思わなかったので、少々暴れても誰も怒りません｣



私は拳銃を二挺握りデスクトップに向けたがこれでは意味が無い。


主記憶装置である本体に撃たないと。



主記憶装置にピンポイントするようにトリガーを引いた

ﾊﾟｧﾝと、弾が出る。
スライドを引いて排莢する。
そして、最後の一台、主記憶装置に向けて発砲する。

念のため、補助記憶装置も壊した方がいいかな

そう思って補助記憶装置にも発砲する。
計6発、発砲した。


勢いよく飛散るプラスチック製の破片
粉々になっている記憶媒体
無残な姿だ

｢ッチ、壊されたか｣

｢いいや、まだそのガキがメモリ持ってるじゃねぇか｣



｢させるかよ｣

安室はそう言って手榴弾の信管を二本同時に抜き相手に投げつけた。


急に腕を引かれ走る


出口に向かって走りドアを開ける。



すると、

ﾊﾞｧｧｧｱｱﾝ


と、遠いところから爆発した。


手榴弾が爆発したのね…


玄関先で威力の凄さが分かる



床の揺れ、音

でも、ここまでぶっ飛ばされないってことはその程度の破壊力



誰でも作れそうな手榴弾かしら

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