私の大事なハニエル2【名探偵コナン】

Haniel87 ページ37

No.side

ハニエルは、酔った雰囲気を出して男に忍び寄る

そして、わざと男に見えるように倒れ込む


｢Oops…(おっと…)


Are you okay?(大丈夫ですか?)｣



｢I am sorry, I got drunk with drinking ...(ごめんなさい、お酒で酔っちゃった…)｣


男は使いの者を呼んで


｢Please give her a seat in the room.(彼女を部屋で休ませてあげてくれ)｣




キャンティとの話は外のテラスに男を連れて行ってベンチに座らせる


そして、キャンティが仕留める。
そういう作戦だ。


しかし、このままだと外どころか別室に連れることになる。


｢No, fine!(ううん、平気よ!)


But I want to wake up, can I go outside?(でも、目を覚ましたいから、外に出ていい?)｣


｢yes(いいよ)｣

男はハニエルの腰を抱いてテラスへ出る


｢Hey ... Please join hands instead of waist(ねぇ…腰より手を繋いでよ)｣

ハニエルが甘い声を出すと


男はすぐに腰から手を離し


離した隙を突いて男の腕に自分の腕を絡ませる。


男を油断させるため


さらに絡み付く腕に胸を押し付けて


上目遣いで

｢I like this one(こっちの方が好き)｣

こう呟く。すると、男は顔を赤くさせる


目的のベンチを発見すると

｢Come over here!(こっち来て!)｣


男を誘導させて


｢Sitting on this?(これに座って?)｣


座らせる

テラスから見える1室からキャンティを発見


ライフルをこちらに向けて


口パクで

(Okだよ、離れときな)


そう読み取ると



｢Wait a moment. (ちょっと待ってて)



I'll give you something interesting.(面白いもの、あげるから)｣



___そう、普段貰えないようなレアなモノ(弾)をね


ハニエルは中に入り、あの男が逝く様を見届けた


____ﾊﾟｧｧﾝ



あたりは騒然とする

おかげで問題なく外に出れた。






｢キャンティ、ナイスヘッドショットじゃない｣

｢シンデレラがあの男をアタイのスコープど真ん中に、しかもあの男を止めてくれたおかげさ。あの男、シンデレラに夢中で微動打にしなかったよ｣


｢キャンティとの仕事、スムーズに進むから好きよ｣


｢クック、そうかい。そう言われてアタイのライフルも嬉しいだろうね。んで、本当に送らなくていいのかい？｣


｢ええ、ベル姉が迎えに来るから｣

｢そうかい、じゃあね｣


そう言ってキャンティと別れベルモットを待った

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