私の大事なハニエル2【名探偵コナン】

Haniel96 ページ46

ハニエルside

引き返した私はジョディ先生の後を追う

撒こうとして、走り出すジョディ先生に


只者じゃないと確信。


止まるとそこは、廃工場。


相手はFBI

おそらくここで私を拘束するのね


念のため、鞄の底に仕込んた拳銃を取り出す


ワルサーPPK。


グロック17は、ジンを撃ったとき安室に没収された



ワルサーPPKをジョディ先生に向ける

｢FBI捜査官…ジョディ･スターリングよね



前、ベル姉の車を追いかけた…車の運転者｣




｢あら、ストレートに言うのね｣






｢…やっぱり普通に日本語喋れるんじゃない｣

ジョデ先生はカタコト日本語を止めて普通の日本語を喋り出す


｢ええ、あなたの前じゃ意味がないからね。




私はあなたの言う通り、FBI捜査官のジョディ･スターリングよ｣


｢それで、私を捕まえる気？｣



引き金に指をかける

｢いいえ、あなたを保護したいのよ｣


え…

なんで


｢そうね、赤井秀一を知っているわよね。シュウから聞いたのよ。私たちが追っている女、ベルモットが小さな幼女を連れて組織にいるとね｣




なるほど…赤井が…


｢そこで12年間育ち、壊滅派であるとね｣



｢私は抜けるつもりないけど｣



｢え…｣

ジョディ先生は驚いた顔をした




｢確かにこの組織はやってはいけない事をやっているわ。


でも、ベル姉は12年間育ててくれた親であり姉。


親を失って居場所をくれたわ


私の居場所はここなの


そんな簡単にここを出る気は無い。



だから、私は私なりにこの組織を壊滅させるの｣




｢そう…FBIが出来ることならできるだけ尽くすわ、だから時には私たちを頼ってね。中からのサポートはできないけど、外からのサポートなら出来るわ｣



｢ありがとう｣


そう言って来た道を引き戻った






【都内某所】

｢もしもし？





急にすみません…




今から会いに行っていいですか？｣

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