私の大事なハニエル2【名探偵コナン】

Haniel74 ページ24

ハニエルside



走っていると、後ろから腕を掴まれる








顔から怒りが読み取れる


ああ、SPか。





ハニエルは、死を覚悟した






覚悟して、銃を取り出し相手に向ける


それに気づいた相手も拳銃をホルスターから抜き取り私に向ける




｢貴様が、殺ったのか。｣



｢ええ、そうよ｣


相手は手慣れのSP

それに対して私は拳銃を握るのは2回目だが



人に向けるのは初めて、


つい先程初めて殺人を犯した。



優勢な方は一目瞭然だ。



でも、意外と冷静になれた。


握っている拳銃は、



グロック17




安室透から貰ったもの


彼のものだからか。


頭はとても落ち着いている

｢一目瞭然だろう、ここで降参するのはどうだ？見たところ、初心で高校生｣


｢でも、生憎普通の高校生じゃないの。だから、あなたを殺しても生きる｣



｢ほう、威勢のいい嬢さん｣

ｼﾝ…静まり返りお互い動かない



狙いは相手の鼻先



大丈夫…殺れる


平気。



行ける



SPが私の後ろに注意を向け見た瞬間



ﾊﾟｧｧｧｱｱｱﾝ


引き金を引いた



SPも引き金を引いたが、出遅れたため弾はブレて肩に撃ち込まれた


私の弾は、一発必中しSPを仕留めていた



は、はは






ｶﾗﾝｶﾗﾝっと拳銃がハニエルの手から落ちる


安室…ごめんなさい。

撃っちゃったよ



スコッチ


私も組織を壊滅させたいとか言って人を殺した


もう私…

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