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涼太くんの卒業式の日、


今でも忘れない3月9日。


その日俺は涼太くんに想いを伝えた。









一目惚れだった。






中学に入学して初めての部活動見学。


特にやりたいこともなかった俺は、友達の影響でダンス部に入ろうと思ってたから、ダンス部を見に行ったんだ。


そしたらそこには、


しなやかに、


妖艶に、


リズムに合わせて踊る涼太くんがいた。


俺の目は涼太くんだけに釘付けだった。もちろん他の先輩方のダンスもすばらしかった。


けど、なぜか俺は涼太くんから目が離せなかった。


俺もこの人と踊りたい。


この人のことをもっと知りたい。


純粋にそう思った。


しばらくして曲が終わった。


拍手喝采。


それでもなお、涼太くんから目が離せない。
俺が見ていることに気づいたのか、


こっちに来た。


そして、


dt「どうだった?」

mm「あ、あの、すごく良かったです。」

「なんていうか、その、とてもきれいでした。」

dt「ふふ、」

「本当?嬉しいな。」


俺の名札を見て、


dt「目黒、、くん?ぜひ来てね。」

「待ってるよ」

mm「はい」


夢を見てるような気分だった。


しばらく放心状態の俺に、小学校から仲良くしていた、康二とラウールが話しかけてきた。


kj「めめどうしたん?ぼーっとして。」

ru「つまんなかった?」

mm「いや、俺一目惚れしたかも。」

kj「え、誰に!?めめが一目惚れ!?」

mm「あの先輩」

ru「あー。涼太くんね。」

mm「なんでしってんの?」

ru「そんな怖い顔しないでよ。昔、同じダンススクールで仲良くしてもらってただけ。」

mm「そうなんだ。」


ほっとした。


kj「まっ、がんばりや。」

mm「うん」


あの笑顔が頭から離れない。


俺、本当に一目惚れしたんだ。


そして即、ダンス部に入部した。


最初は、クールでしっかり者で気遣い上手で
って、涼太くんは完璧な人だと思ってた。


けど深く関わっていくにつれ、彼の魅力にどっぷりはまることとなった。


意外とおっちょこちょいで、口が緩く、どこか抜けているところがある。仲が良い人とは、たくさん喋ってて、って涼太くんにはたくさんのギャップがあった。


そして何より、よく笑う。


本当に笑顔が可愛い。


涼太くんの笑顔で世界が平和になると本気で思うくらい。


どんどん涼太くんのことを好きになっていった。









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作品ジャンル:恋愛
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名無し6716号(プロフ) - (名前)さん» 有り難うございます( ;∀;) (2021年2月9日 18時) (レス) id: 6cc7bff295 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - コメント返して下さりありがとうございました^^*「3」も、とても面白かったです!! (2021年2月9日 18時) (レス) id: fe001a173a (このIDを非表示/違反報告)
名無し6716号(プロフ) - (名前)さん» 有り難うございます!わたしもめめだての大好きです!はじめてなりに精一杯がんばります! (2021年2月8日 23時) (レス) id: 6cc7bff295 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 始まりだけですが既に面白いです。めめだてが大好きなので今年こそ期待したいですね!これから、頑張ってください楽しみにしてます!! (2021年2月8日 22時) (レス) id: fe001a173a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し6716号 | 作成日時:2021年2月6日 23時

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