YOUを守る×京本大我 ページ4
京本大我side
"こちゆご きょも 北斗
6人でSixTONES
樹 ジェシー 慎太郎"
そんな団扇を見かけた
見間違いだと思いたかったけど、
そこにはAの名前は無かった。
芸能界にいれば、アンチがいるのも当然、
そんなの覚悟で今までやってきた。
でも、いざ目の当たりにすれば傷付くのも当然で…
どうか、これがAの視界に入りませんように。
何曲か歌い終え、俺たちはステージの中心に集まり、トークを始める。
田「俺思ったのが今日男性ファン多いよね⁉」
松「それ俺も感じた」
森「やっぱり埴乃塚さんの存在は大きいんじゃないですか？」
田「慎太郎なんでそんなニヤニヤしてんのよ笑」
ジェ「AHA!!」
田「まぁでもそれは十分ありえるよね」
高「ほら、目の前の男性もAの団扇持ってる！」
ハニの話題をしているというのに、当の本人は
心此処にあらず、そんな様子で。
森「ハニ？おーい？」
『あ、ごめん、何？？』
田「聞いてなかったの？笑」
京「嬉しすぎて浸ってたんだよな？」
慌てて俺はAの肩を抱き寄せた。
そんな俺らにキャーと歓声が上がって、
田「きょも、俺の女！いくらきょもでも許さないよ？笑」
高「なんなんだよお前ら笑 男性ファンにぶっとばされとけよ笑」
ジェ「HAHAHAHA」
会場は笑いに包まれたけど、
相変わらず、Aは無理して笑ってるようだった。
〜
1日目の公演を終え、楽屋に戻る。
田「ハニどうした？何かあったべ」
やっぱり他のメンバーも気付いてたか
『…ソロ上手くいかなかった』
ジェ「…嘘でしょ？」
森「言いたくなかったら無理して言わなくていいよ」
『……ごめん、シャワー浴びてくる』
そう言うと勢いよく部屋を出て行ってしまった
高「そっとしておく…か」
京「…俺もシャワー浴びてくるわ」
Aの元気がない理由…
もしかしてもしかすると、
京「ハニ…」
『きょも…？』
床に体育座りをしてうずくまっているAの横に腰をかけて、俺は何も言わずにAの頭を撫でる、
『トーク中…大我フォローしてくれたよね』
京「ぁあ、まぁ…うん」
『こんな事で自分ショック受けてるの馬鹿らしいなって思うんだけどね…』
京「うん」
『アンチの団扇見つけちゃったんだ…』
京「そうか」
『ブスとか歌下手とかそういうのは慣れたんだけどね、SixTONESに私は要らない、みたいなそういうの見ると結構辛いんだ…』
Aの目には涙が溢れていた。
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Mey(プロフ) - 彩奈さん» リクエストありがとうございます！ぜひ参考にさせて頂きます＾＾！ (2020年8月8日 22時) (
レス) id: 7de36cec50 (このIDを非表示/違反報告)
Mey(プロフ) - 美紀さん» 毎回コメントありがとうございます！嬉しいです＾＾お気遣いまでありがとうございます！ (2020年8月8日 22時) (レス) id: 7de36cec50 (このIDを非表示/違反報告)
彩奈(プロフ) - 1から読んでます！そこでリクエストです。ライブで批判の団扇があり、それに気付いた大我くんがハニちゃんを守る話が見たいです！ (2020年8月8日 17時) (レス) id: bde2859468 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年8月8日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mey | 作成日時：2020年8月8日 12時
