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*
「えーーーーーーっと……」
これはかなりピンチである。人生で一番やばい状況である。
チャポン、
『…………』
「…………」
『……………悠太くんは？』
「……………廊下で待ってるって……」
そう伝えると溜息をついたヌナ。
『じゃあ私今外出られない？』
「……そうだね」
『どうしようかな…』
「ごめん、俺が素直にヌナが入ってるって言えば……あ、でも裸のままユタヒョンと喋ったし…」
考えればそうだ。ユタヒョンがノックをした時点で脱いでいた服を着て対応しておけばこんな事にはならなかった。眠さと疲れでこんなにも頭が回らないものか。
『……わかった。私このまま向いてるしシャワー浴びてて』
このまま、というのは多分後ろを向いたままということだろう。俺も入ったと同時に目を瞑ったから何も見えないのだ。
「でも………さすがにまずいんじゃ…」
『ジェヒョナに風邪引かれたら困る』
そう言われると……。
「ごめん、早く終わらせる」
『うん……』
ヌナにそう伝え蛇口を捻りシャワーからお湯が出るのを確認し、いつものように体を濡らしていく。シャンプーの位置を確認するのに目を開けると鏡にヌナの後ろ姿がチラッと見えた。乳白色の入浴剤を使っているおかげで体は見えない。俺の名誉の為にもう一度言おう、体は見えない。
でも想像しただけでドキドキする。
………………
………………
やば、だめだ俺変態すぎるな。
何も考えないようにシャンプーで頭をガシガシと洗い、体をゴシゴシと洗った。
『ジェヒョナ、雑過ぎない？』
「へ？」
『音が雑過ぎる…聞いてて痛そう』
そんなに雑に聞こえたのか。なんかごめん。
翌朝、リビングに行くとヌナがジョンウがいた。
JW「昨日お風呂大丈夫だった？」
『う、うううん！！無事に？大きなトラブルもなく？』
JW「よかったぁー心配だったんだよね」
『………』
「………」
目が合ったけどお互い気まずくて挨拶が出来なかった。
*
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まこ(プロフ) - 私もシズニですが恋愛模様はもちろんジェヒョン以外のキャラの反応などもすごく解釈一致で面白かったです！ (2022年8月1日 11時) (
レス) @page18 id: 71fb0e560e (このIDを非表示/違反報告)
ぴとと(プロフ) - lokiorさん» 最高だと言っていただいて嬉しいです！ドキドキネタが書けるようにたくさん妄想しますね！笑 楽しみにしていて下さい！ (2021年5月30日 21時) (レス) id: 673f787e7f (このIDを非表示/違反報告)
lokior - 初めまして！lokiorです！この小説本当に最高です！もうドッキドキ！これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年5月29日 9時) (レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
ぴとと(プロフ) - 凉さん» you wildがでゅわに聴こえて仕方なかったので話に入れ込みました！電車で読むのはキケンですね笑 (2021年5月25日 23時) (レス) id: 673f787e7f (このIDを非表示/違反報告)
凉(プロフ) - でゅわの部分電車で読んで、あったっけな〜と思いBOSS聴いたらあってそこ選ぶ癖強すぎて電車で笑ってしまいました笑笑これからも楽しみにしてます〜！ (2021年5月25日 13時) (レス) id: 7ebb45462e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴとと | 作成日時：2021年5月14日 21時
