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*ジェヒョン視点*
ベランダの椅子に座ってのんびりコーヒーを飲んでいるとAヌナがやって来た。
『あ、ジェヒョナ、』
俺が居たことが予想外だったようで少し驚いている様子だ。
「……どうしたの顔赤いけど」
『な、中が暑くて！その、ここに……』
顔を見られないように髪を触る仕草をするヌナ。
『〜〜っ、やっぱり戻るね、ごゆっくり！』
「………良かったらここで一緒にお茶しない？」
リビングに入ろうとするヌナを引き留める。
『……じゃあ私もコーヒー飲みたい』
「うんわかった、淹れてくるから待ってて」
『私が淹れ、』
「俺も自分のを淹れたいから座ってて、ね？」
椅子から立ち上がり無意識に頭に手をポンと置いてそれにビクッと反応するヌナ。
『っ！』
「あ、ごめん……半径1メートル守らないとだったね」
『う、ううん……』
やばい……………………
何事もなかったように振る舞ってみたけどちゃんとできていただろうか。頭に触れただけで身体がこんなにも熱い。
俺重症すぎんだろ……
2人分のコーヒーを淹れ終わり、ヌナの待つベランダへと戻る。大人しく座っているヌナの後ろ姿を見て急に緊張してきた。普通に会話はするものの、それはメンバーありきであってこうやって2人きりになることは俺の方が避けてきた。
だって、絶対近づかない自信がないし
好きな人に近づきたいって思うのが普通でしょ？
「お待たせ」
『あ、ありがとう』
この状況本当に久しぶりだから何を話せばいいか忘れ
てしまった。
椅子が隣に並べてあったけど1メートル離すようにして座る。
『………美味しいねこれ』
「ジャニヒョンから貰った豆だよ。ヌナがそう言ってたって伝えたら絶対ジャニヒョン喜ぶね」
『なんかいろんなオススメのものくれそう』
「あぁ〜確かに、ありえるね(笑)」
なんだろうこれ、楽しいの一言で言い表せない。
ふわふわする感じ。
*
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まこ(プロフ) - 私もシズニですが恋愛模様はもちろんジェヒョン以外のキャラの反応などもすごく解釈一致で面白かったです！ (2022年8月1日 11時) (
レス) @page18 id: 71fb0e560e (このIDを非表示/違反報告)
ぴとと(プロフ) - lokiorさん» 最高だと言っていただいて嬉しいです！ドキドキネタが書けるようにたくさん妄想しますね！笑 楽しみにしていて下さい！ (2021年5月30日 21時) (レス) id: 673f787e7f (このIDを非表示/違反報告)
lokior - 初めまして！lokiorです！この小説本当に最高です！もうドッキドキ！これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年5月29日 9時) (レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
ぴとと(プロフ) - 凉さん» you wildがでゅわに聴こえて仕方なかったので話に入れ込みました！電車で読むのはキケンですね笑 (2021年5月25日 23時) (レス) id: 673f787e7f (このIDを非表示/違反報告)
凉(プロフ) - でゅわの部分電車で読んで、あったっけな〜と思いBOSS聴いたらあってそこ選ぶ癖強すぎて電車で笑ってしまいました笑笑これからも楽しみにしてます〜！ (2021年5月25日 13時) (レス) id: 7ebb45462e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴとと | 作成日時：2021年5月14日 21時
