32 ページ32
*ジェヒョン視点*
鏡に目をやるとその中にちょうどその枠の中に収まっている2人。
わかりやすく説明するとこの間みたいにヌナを後ろからハグしている。
『なんかデジャブ……はぁ、』
「なんかあったねこういう状況」
『昨日もこういうのあったよね』
「そうだっけ？」
パチっと目が合い微笑むと睨まれてしまった。
怖くないんだよなぁ
可愛いだけなんだよなぁ
『朝からモチモチっとしてるね。なんか腹立つ』
「いい感じだよ、触ってみる？」
『話聞いてる？』
「聞いてない」
睨んでくるヌナを見てニヤけてしまう俺。
『ジェ…ユンオや』
「んー？」
『早く離して』
「なんで？」
『さすがにこの状況はまずい。誰かに見られたら大騒ぎになるよ』
「んー俺は別にいいけど？」
『なんていうかその…』
チラッと鏡を通して気まずそうに俺を見てくるから眉毛を上げ、「何？」という表情をすると『ユンオの匂いが…」とごにょごにょとはっきりしない感じで何か言っている。
「俺臭う？」
『そっちじゃなくて、香りが甘くて、その…ですね』
「あぁそっち？」
『う、うん、だから早く離して』
「ヌナ、」
『、』
「、」
『いいから早く、』
コンコン、
JN「ごめんくださーい？誰か入ってるー？この長くなった俺のhairを直したいんだけど入ってもいいかなー？」
「『？！！！』」
ジャニヒョンの声だ。え、でもなんでジャニヒョン？
『どうしよう………』
「どうするって言ってももう無理じゃない？」
『誰のせいだと……！！』
JN「もしかして誰もいなーい？ジャニ開けるよ〜」
「あっ、ジャニヒョン、ちょっと待って！」
ガタガタガタゴン！！！
ガチャ、
JN「今すごい音がしたけど大丈夫？！」
「だーいじょう、ぶ。うん、たぶん大丈夫」
JN「浴室で音がしたっぽいんだけど」
「いや、大丈夫だから、ヒョンはその長いhairをどうにかしないとね！あ、俺がやろうか？」
浴室に入ろうとするジャニヒョンを必死に止める。ヌナ今の絶対どこかぶつけたよね…。
JN「…ジェヒョナできるの？」
「ん〜〜雰囲気で？」
JN「雰囲気？雰囲気って大事だよね〜えへへ」
「ね〜えへへ」
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1354人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まこ(プロフ) - 私もシズニですが恋愛模様はもちろんジェヒョン以外のキャラの反応などもすごく解釈一致で面白かったです！ (2022年8月1日 11時) (
レス) @page18 id: 71fb0e560e (このIDを非表示/違反報告)
ぴとと(プロフ) - lokiorさん» 最高だと言っていただいて嬉しいです！ドキドキネタが書けるようにたくさん妄想しますね！笑 楽しみにしていて下さい！ (2021年5月30日 21時) (レス) id: 673f787e7f (このIDを非表示/違反報告)
lokior - 初めまして！lokiorです！この小説本当に最高です！もうドッキドキ！これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年5月29日 9時) (レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
ぴとと(プロフ) - 凉さん» you wildがでゅわに聴こえて仕方なかったので話に入れ込みました！電車で読むのはキケンですね笑 (2021年5月25日 23時) (レス) id: 673f787e7f (このIDを非表示/違反報告)
凉(プロフ) - でゅわの部分電車で読んで、あったっけな〜と思いBOSS聴いたらあってそこ選ぶ癖強すぎて電車で笑ってしまいました笑笑これからも楽しみにしてます〜！ (2021年5月25日 13時) (レス) id: 7ebb45462e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴとと | 作成日時：2021年5月14日 21時
