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第８０話 ページ12
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「薄々気がついているかもしれないが、ここは君達が住んでいる世界とは違うようで同じ世界だ。まぁ普段は結界で隔離されているから君達から見て異世界に近い存在だ。
因みにここは二次元世界、君達が住んでいるのは三次元世界だ。」
「結界…？なんでそんなものを張る必要があるの？」
赤司は少し驚いたような表情をした。
「不思議な人だね。こんな話を信じるなんて」
「もう慣れたよ」
「君は慣れるのが早いね。…さて、君の質問…何故結界を張る必要があるのか。
張ったのは神様だから俺には分からないが、考えられるのはこの二つだな。
一つ目は、俺たちが役目から逃げない為。
二つ目は、俺たちと三次元世界の人間が接触しない為、だ。」
「…役…目……？」
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作者名：威風堂々 | 作成日時：2016年7月18日 17時
