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阿部「俺は亮平さんって呼ばれるの結構好きだよ。」
目黒「普段から蓮って呼んで欲しいんだけど。」
『いや、ほんとに、勘弁してください…！叩かれちゃう…！めめさんって呼ぶのもかなりギリだと思うんですよ、どうにかこう、仕事の時とそれ以外で分けるので、それで許してください…！』
荒牧「はははっ必死じゃん笑」
『必死にもなりますって！』
阿部「まあ、仕事と分けるっていうのが現実的だと思うよ。俺はこの特別な感じも好きだから、これからもこのままでよろしくね。」
岩本「えー、じゃあ俺も名前で呼ばれたい。仕事で一緒の時とかは岩本さんでもいいから。」
『ひかるさん？』
岩本「うん、いいね。」
目黒「分かった。でも2人の時とかは名前で呼んで欲しい。いいでしょ？」
『うっ、はい、善処します。』
ママ「花那〜！そろそろご飯にするからね〜！」
『はーい！皆さんも食べますよね？』
梅津「有難くいただきます。」
荒牧「パエリアって言ってたよね。楽しみだなあ。」
阿部「佐々木家にとって、パエリアって特別なものなの？」
『あ、そっか。亮平さんパエリア続きになっちゃいましたね。うーん、佐々木家というよりも私かな。父のパエリア、子供の頃から好きだったんですけど、アイドルになってからは、所謂パワー飯的なものなんです。』
荒牧「気合い入れるためとか、元気になるご飯ってあるよね。」
『はい。これを食べると「ああ、とりあえず明日もう1日生きよう、頑張ってみよう」って思えるんです。あと母のバニラアイス。だから、元気だしたい時はいつもこれなんです。』
阿部「だから俺の時もパエリアだったんだ。」
『ほら、パエリアってひとりじゃ食べないというか、みんなで食べるものだから。それも好きなポイントです。今日
は人も多くて嬉しいです。』
目黒「俺も花那ちゃんと、花那ちゃんのご両親とも一緒にご飯食べられるの嬉しい。」
岩本「花那ちゃんが料理上手なのはご両親譲りなんだ。」
『あと叔父もです。お仕事するようになってからは、叔父に教えてもらった身体にいいスープがあって。それのおかげで生きてるってくらいレシピ大事にしてます。』
パパ「お待たせしました〜、皆さんこちらにどうぞ。」
『よし、行きましょう！』
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作者名：瑠奈 | 作成日時：2023年10月1日 1時
