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荒牧 side
佐藤「着いてってあげたいのは山々なんだけど、俺この後公演あるんだよね。」
梅津「僕行けますよ。こんな状態の花那放っておけないし。」
荒牧「じゃあ流司その映像俺と梅ちゃんにも送ってくれる？複数で持ってた方が安心でしょ。もちろん絶対に悪用や流出などさせないので安心してください。」
和田「俺も心配やけど、あんまり大人数でもあれよな。」
荒牧「俺この後仕事ないから着いていくよ。梅ちゃんと2人いれば、どれだけの力になれるかは分からないけど、花那のサポートくらいは出来ると思うし。」
田中「なんも出来ないっすけど、なんかあれば連絡ください。すぐ動くんで。」
橋本「俺も。仕事あるからすぐは動けないかもしれないけど、出来ることあれば言ってください。」
マネ「すみません、佐々木の為に、ありがとうございます。お力お借りしたいです。よろしくお願い致します。」
和田「そんな頭下げんでください！花那は妹みたいな感じなんで、俺ら皆可愛がってるし、心配なんすよ。」
佐藤「こっち3人初対面だけどね。」
和田「そこはええねん。流司かて積極的に動いてたやんけ。」
佐藤「まあね。」
マネ「本当にありがとうございます。では、お2人は私たちと一緒に事務所まで来ていただけますでしょうか？」
梅津「はい。準備してきます。」
花那のマネージャーさんの車で移動。不安で顔の白い花那は梅ちゃんの隣から離れられなかったから2人で後部座席。俺は助手席に乗せてもらう。
事務所に着くと、他のJuice=Juiceのマネージャーさんたちも集合していた。みんな花那を心配していて、少なくともグループでは大切にされている事が分かって安心する。
といっても、今回の敵は同じ事務所の別グループのチーフマネージャー、身内の筈なのにな。
ぞろぞろと社長室に向かうと、社長と、映像に映っていたおじさん。あれが敵か。
あくまで俺たちは部外者だから後ろから見守りつつ、梅ちゃんと目配せしてスマホのボイスレコーダーを起動させた。
社長「さっきの明日追加になった仕事については話まとまったんじゃないの？」
マネ「いえ、あれは意図的に仕事内容が隠されており、私たちはそれを受け入れることは出来ません。」
「何か問題があるとでも言うのか？せっかく取ってきてやった仕事を捨てる気か？いつからお前たちはそれほど偉くなったんだ？」
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恵蓮(プロフ) - 毎話楽しいお話ありがとうございます！これからも更新楽しみにしております (8月19日 23時) (
レス) @page42 id: 151ed770d1 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - あべちゃんとの関係が1番好きでほっこりしました☺これからも更新楽しみにしてます！ (6月3日 16時) (レス) @page6 id: e49244e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠奈 | 作成日時：2023年5月31日 16時
