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阿部 side
パパ「亮平くんゲームとかする？」
阿部「あ、はい。今手元にはないですけど、Switchは持ってるのでスプラトゥーンはよく勉強の合間にもやりますね。あと無人島とかはよくプレイしてます。」
『本当ですか！パパ！』
パパ「わ〜嬉しいな。じゃあ良かったらそこのやつ好きに遊んでてよ。」
阿部「え？」
パパ「あはは、僕、ゲーム開発してるんだよね。」
阿部「え、え！？」
『亮平さん共闘しましょう！』
パパ「あ〜、うちの子ゲーム好きな割に上手くないんだけど、良かったら遊んであげて？」
『今日はいける気がする！』
パパ「その台詞聞いて上手く出来たことないね？」
『亮平さんと一緒なら大丈夫だと思うの！亮平さん！』
阿部「んははっ、分かった。頑張るね？」
パパさんがまさか開発者のひとりだったなんて。
ノリノリの花那ちゃんは本当に操作が下手くそで、キャーキャー言いながら身体ごと動いている。
何度かオンラインの対戦もしたけど、攻めながら花那ちゃんのサポートをしまくってどうにか勝てた。
『亮平さんすごい！初めて勝てました！パパ！対戦初めて勝てた！』
パパ「こんなお荷物ちゃんと一緒で勝てるって、亮平くんさてはめちゃくちゃやりこんでるな？」
阿部「メンバーもみんなやってるんですけど、多分俺が1番やってますね笑」
パパ「これからもお守りお願いします。」
阿部「ははっ、花那ちゃんと一緒だとこっち側がかなり鍛えられますね。」
ママ「ただいま〜。」
『あ、おかえりなさい！』
阿部「お邪魔してます。阿部亮平と申します。」
ママ「亮平くんね！初めまして！話はたくさん聞いてたから、こうして会えて嬉しいわ。」
パパ「じゃあみんな揃ったしご飯にしよう。」
テーブルにどんどん色んな料理が運ばれてくる。
パパさんお手製のパエリアに、ホタテのカルパッチョ、ほうれん草ときのこのチーズ和え、とうもろこしとズッキーニを焼いたものに、スープ。
ここ数日の気だるさや食欲不振が嘘みたいにどれもこれも美味しくて手が止まらない。隣に座る花那ちゃんの笑顔と、美味しいご飯に胸がいっぱいだ。
「「「『ご馳走様でした！』」」」
『亮平さん、甘いもの、はいりますか？』
阿部「うん。」
ママ「亮平くんはコーヒーと紅茶どっちにする？」
阿部「コーヒーあるんですか？」
パパ「僕が偶に飲むからね。」
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恵蓮(プロフ) - 毎話楽しいお話ありがとうございます！これからも更新楽しみにしております (8月19日 23時) (
レス) @page42 id: 151ed770d1 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - あべちゃんとの関係が1番好きでほっこりしました☺これからも更新楽しみにしてます！ (6月3日 16時) (レス) @page6 id: e49244e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠奈 | 作成日時：2023年5月31日 16時
