俺の妹はやらん！

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深澤「阿部ちゃん、見てるだけでいいの？」

阿部「良くない。良くないけど、Aちゃんが俺に好意を向けてくれてたのだって何年も前だし、めめと同い年だから仲良くなるだろうし。てかふっかはいいの？俺がAちゃんに近づいても。」

深澤「複雑だわ。嫌だとも思うけど、変な奴に持ってかれるくらいならメンバーの方が安心できる。好きなだけ邪魔しに行けるし！」

阿部「やめろよ笑」

『お兄ちゃんと阿部さんはご飯どのくらいにしますか？』

深澤「俺いつも通り〜！とりあえず阿部ちゃんも俺と同じでいいと思うよ。」

阿部「おい勝手に決めんな。えっと、目黒よりも少なめにして貰える？」

『分かりました！はい、どうぞ。』

深澤「よっしゃ皆席ついて〜、いただきます！」

「「『いただきます。』」」

目黒「ん！んっま。Aちゃん料理上手いね？」

『そうかな？普通だと思うけど。でもありがと。』

目黒「あ、チーズ入ってる。カボチャと合うね。」

『めめチーズ好きなの？』

目黒「ん、好き。この魚も美味い。」

『んははっ めめ口パンパンだよ？ゆっくり食べないと詰まらせるよ？』

深澤「あー、やっぱりAのご飯落ち着くわ。2人ともドラマとかで忙しいのもあってどんどん痩せてくからさ〜、あったかいご飯食べさせてやりたくて。」

『私のご飯で大丈夫なのそれ？』

目黒「まじで助かる。Aちゃんのご飯食べてると食欲湧くし元気になる。お弁当とか外食だとなんかさ〜。それに自炊もしたいけど疲れちゃってそこまで手回んないんだよね。」

深澤「おーい。阿部ちゃん？」

『あ、お口に合わなかったですか？ごめんなさい。』

阿部「ちがっ！違うよ。めちゃくちゃ美味しい。本当に。噛み締めてた。」

『そう、ですか？なら良かった、です。』

深澤「味わって食えよ！」

阿部「このお味噌汁、美味しい。なんか甘みもあって、ほっとする。」

『少しだけ塩麹を溶いてるんです。納豆入れても美味しいですよ。』

阿部「お味噌汁、おかわりしてもいい？納豆も入れたい。」

『分かりました！用意しますね！』

深澤「あーあー。俺がおかわり頼んでもあんな可愛い顔してくんねぇのになー。」

目黒「ふっかさんじゃないけど、俺もこんなご飯なら毎日食べたいわ。阿部ちゃん、俺も狙っていい？」

阿部「っえ、？」

深澤「いや目黒！それ阿部ちゃんじゃなくて俺に聞けよ！お兄様だぞ！」

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