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3人で手を繋いだままスーパーに入る。いつも通りカートを引いてまふの手を引く………………というのも今日は違って。私がカートを押して、彼方がまふの手を引いていた。

初めて3人でスーパーに来たことが嬉しいのか、まふはいつもより楽しそうで、私と彼方で目を合わせて笑いあった。





「まふ、今日何食いたい?」

「えっとねぇ、ぱぱのたべたいもの!」

「自分の好きなのでいいんだぞ」

「ぱぱとごはんひさしぶりだからいいの!ねっ、まま!」






そう言って私の顔を見て満面の笑みを見せたまふ。そんなことを思っていたなんて全く分からなくて、最近涙腺が緩い私はもちろん泣きそうになった。

そんな私の顔を不思議そうに見つめてくるまふをぎゅっと抱き締めるとまふも背中に手を回してくれた。彼方は"やれやれ"といった感じでカートを私の代わりに押してくれた。






『早く買い物終わらせて帰ろうね』

「うん!」

「あ、まふあんまり暴れんなよ〜」









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「なかなかの量だな」

『ごめんね、持ってもらっちゃって』

「ううん、全然へーき」







買い物を終えて、スーパーの袋を下げてスーパーを出た。この間のレジのおばさんもいて彼方を見てびっくりした様子だった。そりゃあそうか、いつもまふと2人で行ってたのにいきなり知らない男もいるんだもん。思い出すだけで笑っちゃう。


そのあとの彼方はレジ袋を持つ!と言って聞かなくて、仕方なく持ってもらっている。






「まま、だっこして〜!」

『ん、おいで〜』





パパである彼方もいるからか、いつもより甘えたモードのまふについつい甘やかしてしまう。今も抱っこをせがまれて可愛いなぁと手を伸ばすまふにニヤケが止まらない。

そっとわきの下に手を入れようと、しゃがもうとした時、彼方がまふの肩に手を置いた。






「まふ、今日はママ少し疲れてるんだって。まふは偉いから我慢できるな?」

「えぇっ!ままつかれてるの?じゃあぼくがまんする!」

「偉いな〜まふは!帰ったらパパが抱っこしてやるからな〜」

「ほんと!?」






私が疲れていることに気づいている彼方は、まふを宥めた。まふは心配してくれているのか、私と手をぎゅっと繋いで時折顔を覗き込むようにゆっくり歩いてくれた。


ああ本当に。彼方もまふもいい人(子)すぎるよ。









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ーー - いーーっつもにやにやしながら読んでますよー!がち勢です笑 応援してます(οωο) (7月13日 21時) (レス) id: d596e64661 (このIDを非表示/違反報告)
よるぎつね(プロフ) - コメ失礼します。いつも楽しく読ませていただいています。これからも再新頑張ってください。勝手な意見ですが、この作品のセンラさんの奥さん視点の物語を読んでみたいです。勝手な意見大変失礼しました。 (7月10日 18時) (レス) id: a6b0139be1 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 本当に素敵な作品で夢中になって読んでしまいます。これからも更新頑張ってください!いてもたってもいられず、コメントさせていただきました。笑 (7月8日 19時) (レス) id: e1c7eee642 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ。(プロフ) - 大葉さん» こちらこそ、わざわざご指摘ありがとうございました…! (7月3日 7時) (レス) id: bd29820683 (このIDを非表示/違反報告)
大葉(プロフ) - まるこ。さん» マジですか、じゃあこっちのバグかもしれないです…すみませんお手数お掛けしました…! (7月3日 7時) (レス) id: cb43f523a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ま る コ | 作成日時:2018年6月21日 17時

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