Mutual Feelings ～アイドルの君と女優の私～ (ページ43)

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43.ドラマページ43

　
　

A「ふーーん、」

明らかにさっきよりテンションがさがるA。笑

　

　
嫉妬してるんかな？

　

A「いつから撮影なの？」

　
　

「台本読みは明後日から始まるんやって。」

　

A「ドラマ初だし、練習付き合うよ」

　
　
　

　
「それめっちゃ助かる」
　
　
　

A「明日の台本、30分以内に覚えちゃうからそのあとやろ」

　
　
　

「わかった、俺も台本少し読んでるわ」

　
　
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と、いうことで俺のドラマの練習にAが付き合ってくれることになりました。

今は俺の台本に目を通してる。

　
　
　

　
A「ね～これ絶対キスシーンあるじゃん」

　
　

「え？」

　
　

A「このパターンの話絶対3話でちゅーするよ」

　
　

「そうなん？笑もしそうやったらいや？笑」

　
　
　

A「私もしてるからなんともいえないけどさーー。」

　
　

「そうやん笑イケメン俳優たちほぼ全員とキスしたんちゃうん？笑」

　
　

A「してないわ！笑」
　

A「よし、練習しよ！」

　
　

「おう！」

　
　
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「俺たち会ったの初めてじゃないよな」

　
　
　

A「ダメー！真偽を確かめながらいうんだからもっと疑ってる感じがないと」

　
　
　

「俺たち会ったの初めてじゃないよなぁ？？？」

　
　
　

A「疑いすぎ！笑」
　
　
　

「俺たち会ったの初めてじゃないよな？」

　
　
　

A「あーー、そんな感じ」
　
　
　
　

A「汐恩、私さ演技になると歯止め効かない気がしてきた笑」

　
　
　

「いいよ、厳しい方が。俺もこのチャンス逃したくないし。」

　
　
　

A「じゃあびしばしいくよ笑」

　

　
　
ということでまだまだこのレッスンは終わらなそうです笑

　

　
　
　
　
　
　

　
　

改めてAは一流女優やなって思った。

　
　

　
俺の台本に目を通しただけやのに、もうセリフを覚えてる。

　
　

しかも前後の流れまで把握して感情とか表情はどんなかも考えている。

　
　
　

　
ほんまにすごいなぁ。

　
　
　
　
　
演技指導よろしくお願いしますA先生。