42.呼び出し ページ42
鶴房side
仕事終わりにマネージャーから1人だけ事務所呼びだされた。
こわっ()
Aのことやないよな？
MGR「おまたせ」
「お疲れ様です」
MGR「汐恩、おめでとう」
ん？
MGR「ドラマが決まった」
「まじすか！！！よっしゃーーー！」
MGR「内容は学園ラブストーリー？っていうのか？？高校生の恋愛系」
「おぉぉ、俺まだ高校生いけますか？笑」
MGR「監督がぜひ汐恩をとのことだ。」
「頑張ります！！」
台本をもらった。
放送は10時から民放で！
めちゃくちゃ嬉しい。
まあ恋愛ドラマなのは少し気になるけど、、、。
いつもよりも軽い足取りで家に帰った。
「ただいま〜」
ってAはまだ仕事か。
よし、夕飯作るか…。
って思ったんやけど俺作れへんからUber？
でもA、外食がそこまで好きやないからなぁ。
よし、作ったろ、！
・
・
・
キッチンを少し荒らしながらもどうにか食べ物らしきものは完成した。
ポテトサラダ
なんか焼いた肉
白米
味噌汁
うん、十分。
ｶﾞﾁｬ
A「ただいまーーー」
疲れ切ったAちゃんが帰宅したようです。
「おかえり」
玄関の方まで迎えに行く。
A「ど、どうしたのその格好」
そう言われて自分の格好を確認すると、
上着がびしょびしょで味噌らしきものまでついてた。
「笑笑」
A「笑笑 夕食作ってくれたの？笑」
「うん笑笑」
こんな小さなことでも幸せ。
A「ありがとう(о´∀`о) 手洗ってくるね」
「うん、準備してるわ」
リビングに戻ってテーブルに食事を並べる。
「見た目も悪いし味に保証ないねんけど」
A「笑笑 汐恩が作ってくれたならちゃんと食べるよ笑」
「「いただきま〜す」」
ポテトサラダを口にするA。
A「ん、まって、おいしい笑」
「笑 まじかw 俺も食べる」
・
・
・
夕食後、2人でソファでお茶をのびながらダラダラしていた。
「そういえばな、ドラマ決まってん」
A「ほんとに！？おめでとう！！」
目をキラキラしながら本気で喜んでくれている。
「ありがとう」
A「どんなドラマなん？」
「あ、、設定は高校生の恋愛ドラマやねん、、」
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作者名：のあ x他1人 | 作成日時：2020年2月9日 23時
