36.同棲 ページ36
鶴房side
同棲を決めてすぐ、俺の借りてた部屋を売り払ってすぐにAの家に引っ越すことになった。
荷物は基本実家にあるから服ぐらいしか持ってきてないんだけどね()
A「汐恩はこのクローゼット全部使っていいからね」
「クローゼットでかいの二つもついてたんや」
A「事務所が出してくれてるマンションだから高級マンションだもん笑」
「そーでした笑」
お互い仕事を第一にすることは約束だから
相手を起こさないように部屋は別々にした。
まあ俺の部屋にいれたベッドはダブルベットだから
いつでも同室になってもいいんですけどね？ww
1人で自分の部屋を片付けているとリビングの方から声が聞こえてきた。
A「汐恩〜写真届いた！！」
「なんの？」
A「鈴香たちの」
「結婚式のか」
「今行くー！」
休憩を兼ねてリビングに足を運んだ。
つくえには新しいお揃いのマグカップに紅茶が入れてあった。
なんか同棲始めたって感じやなぁ。
A「ねぇ、ほんとに鈴香かわいいーー！！」
「結婚式行ったの相当久しぶりやったから楽しかったな〜」
A「ね！わたしも。いろんな演出あるし、ウェンディングドレスかわいいし、私も着たいな〜」
「でもこの前映画できてなかった？ドレス」
A「来たけど演技だからノーカウントなの！！」
「そうなんや笑 何色がいいん？」
A「白かな？でもピンクとか黄緑もかわいいよね。鈴香の黄色のやつも可愛かったなぁ。」
「Aやったら全部似合いそうやなぁ。でも白がはえそう」
Aのこと大好きやけど
正直まだ自分が未熟すぎて結婚とかのことは考えられない。
でもウェンディングドレス姿を想像するだけで幸せになる。
A「よし、写真も見終わったし残り片付けしちゃお！」
「うん、がんばるか〜」
2人で部屋に戻って片付けの続きを始めた。
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作者名：のあ x他1人 | 作成日時：2020年2月9日 23時
