Mutual Feelings ～アイドルの君と女優の私～ (ページ33)

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33.告白ページ33

汐恩に告白された。

忘れかけてたはずなのに、好きって聞いてすごく嬉しい気持ちになった。

たしかに目の前にいる汐恩を見ると愛おしくて

一緒にいる空気も居心地が良い。

これが好きってことなのかな？

もう汐恩もアイドルとして成功し出した。

そろそろ私も1人の女の子として幸せになってもいいよね？

今回こそは自分に正直になろう。

　
　
　

「…私も、すき…。」

　
　
　
　

ドラマの台詞では何度も何度も言ったことがあるのに

すきという二文字を伝えるだけですごくドキドキした。

汐恩「よっしゃー！ありがとう！！」

　
ｼﾞｭｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

汐恩「あ、やべ！肉焦げる！！」

「あー野菜も焦げてる！」
　

汐恩「俺ひっくり返すよ」
　
　
　

「ねぇ、この話するつもりでここ誘ったの？笑」

汐恩「うん」

「なら焼肉じゃないでしょ笑ロマンチックとかロマンチックじゃないとか関係なく忙しすぎるよ笑」

汐恩「たしかに笑普通にここの肉食べさせたいなって思ってここにしちゃった笑」

　
汐恩「はい、これ食べて」

「ありがと！ん、美味しい♡」

「ここ、連れてきてくれてありがとう(^ ^)笑」

汐恩「だろ！ここのすごいうまい」

　
　
　
　
　

　
　
　
　
　

三度目の正直。

　
　
　

やっと、ただの両思いから

カップルになれました。