22.ドラマ決定 ページ22
Aside
「今日の打ち合わせってなんの？」
MGR「次のドラマ決まったからそれの〜」
「お〜どんなドラマ？」
MGR「恋愛ドラマなんだけどまだ詳しくは私も聞いてないんだよね」
「お仕事に文句言いたくないけど恋愛ドラマやだよぉ」
MGR「年齢的にしょうがないよね、あと数年頑張って笑」
「まさか学園ドラマ？」
MGR「うん」
「非リアの私には一番役作り難しいよ、、、笑」
MGR「ちっちゃい頃の方が難しい役だったでしょ〜親を知らない子だったり、虐待されてたり、自分が経験したことない役ばかりだったでしょ」
「まあねぇ。でも恋愛もしたことないからさぁ。」
MGR「なんでこの事務所恋愛禁止なんだろうね〜したっていいじゃん」
「笑 社長に言うよ笑」
MGR「それはやめて笑笑」
MGR「はい、着いたよ！降りる準備して〜」
「はーい」
テレビ局の地下駐車場に着いて、マネージャーさんと2人で上の階にある会議室に入った。
スタッフ「ドラマではないんですけど撮影するのでこちらの衣装に着替えてください〜」
そう言われて楽屋に通してもらい、衣装に着替えた。
着替えて会議室に戻った。
会議室には二台カメラが入ってた。
スタッフ「それでは次期のドラマについてご説明します
主演は2人で白坂Aさんともう1人です。
その方に今からここにきていただいて対面してもらいます」
「なるほど、だから衣装替えしたのか！」
スタッフ「そうです！それではまもなくいらっしゃるのてもう少々お待ち下さい！」
「誰だろ、見当もつかないや…」
MGR「こんな発表の仕方初だね〜」
「ね〜」
コンコン
ドアのノック音が聞こえた。
「は〜い」
会議室のドアを開けると目の前に見覚えのある顔があった。
たつおみくんだ。
(花晴れの眼鏡の子、怪物くんの男の子役の子って言ったら皆さん分かるかな？)
龍臣「おおぉ、Aちゃんだったのか！！」
「びっくりしたぁぁ。」
龍臣「お久しぶりです！濱田龍臣です、よろしくお願いします〜」
「白坂Aです笑 よろしくお願いします！」
スタッフ「2人は約7年ぶりの再会なので、こちらでこのような発表にさせていただきました！」
龍臣「いや〜びっくりしました笑」
「ね笑」
「身長伸びてる…」
龍臣「今178ぐらいあるよ笑」
「大きい…」
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作者名：のあ x他1人 | 作成日時：2020年2月9日 23時
