振り回されてる ページ7
お風呂からリビングに戻ったAは、意外な光景を目にする。
TA「あ、A、おかえりぃ〜。パンダさんにAのこと、早く紹介したいからこっち来て!」
そう言った、タオさんは座布団に座り、パンダのぬいぐるみの頭を撫でながら私を見上げた。
「え?あ、はい。」
この人は、ギャップがありすぎる。
時間が経つに連れてタオの魅力に惹かれるA。
TA「パンダさん。僕の日本でできた初めてのお友達、Aだよぉ。かわいいでしょ?」
か、かわいい//?!
TA「でもね、かわいいだけじゃなくて、僕の事部屋に入れてくれた優しい女性なんだよ。」
せっかくシャワーで冷やしたAの頬が、また赤くなる。
「あ//あの、タオさんもお風呂よかったらどうぞ。着替えは私のでよければ、え、えっと、このジャージなんてどうかな?ちょっと小さかったかｎ」
タオがぬいぐるみに話しかける言葉が恥ずかしくて、タオがぬいぐるみに話しかけているのを遮るように
タオに話しかけたAだが、それをタオが途中で遮った。
TA「これって、彼氏の?」
Aが手渡したジャージを広げて言うタオ。
「え?違うよ(笑)」
TA「じゃあ、元カレ?」
先ほどのパンダさんとお話していたタオさんはどこへやら。
なんか、不安な表情で私を見つめる。
他の人が着たものは着れない人なのかな?
「違いますよ(笑)私、彼氏なんて今までいたことないですよ(笑)もう、結婚しなきゃいけない年齢なのに、男性がちょっと苦手で、それはサイズを間違えて買っちゃったものです(笑)」
Aは少し苦笑いで言った。
TA「僕の事は苦手?」
今度は目をウルウルさせて聞いてくるタオさん。
「いいえ。いつもは挨拶をするのが精一杯なのに、自分でもビックリするくらいタオさんには苦手意識は持ちませんでした。」
まぁ、ドキドキはするけど
決してイヤじゃない。
「私も初めてできました。タオさんが私の初めての男の友達。」
嬉しそうに話すA。
TA「ありがとうA。でも、敬語いらない。友達なんだからタオって言って。」
Aに色気むんむんの表情で言うタオ。
「は、あ、うん。」
TA「うん。いい子ぉ。」
そう言ってタオはAの頬をさらに赤くさせ
風呂場へと向かった。
「タオ//」
私の初めての男友達に
私は振り回されてる気がするのではない。
確実に振り回されてる。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
