足音 ページ35
青木『うっ』
玄関先での青木さんの声
その後、こちらに駆け寄る足音。
私は、玄関に繋がるドアから出てくるのは誰かとベッドの上で見ていた。
ガチャ
TA「A!!」
「た、タオ…」
ドアを開けたのは、青木ではなく
私がここで何度も呼んだ名前の人。
TA「会いたかった。それに、ごめんね。」
すぐにAの元に駆け寄り、ギュッと抱きしめたタオ。
「ううん。私こそ、タオに勘違いさせちゃって…」
青木「離れろ。」
声がするドアの先には、包丁を手にした青木。
TA「やだ。Aは僕が守る。」
鋭い目つきで挑発的青木を睨むタオ。
青木「いいから離れろ!!」
そう言って、包丁を振り回し向かってきた青木
「イヤーーーー!!!」
もうダメだ!!
Aは無意識に目を瞑った。
ドスッ
青木「うっ!!」
聞こえてきたのは、誰かが殴られた鈍い音と、青木の声。
TA「言ったでしょ?Aは僕が守るって。」
目を開けると、そこには包丁を持った青木の右手を掴み床に青木を押さえ付けているタオの姿。
TA「そして青木さんは大嫌いだよ。」
「タオ…」
KR「タオ、俺たち、こいつを警察に連れていくからお前はAさんを」
TA「分かった。」
後から現れた、ルハンさんとクリスさん、シウミンさんと
「み、ミン?!」
ミン「A〜話はあとでゆっくり♡私たちはこの変態を連れていくから!!」
そう言って、ミン達は青木さんを外に連れて行った。
TA「A。」
そして私はタオに名前を呼ばれると、すぐに視界が真っ暗になった。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
