騙されていた〜KRside〜 ページ31
タオの恋とAの裏切り。
俺たちは恋をする時間が少ないから、もし大切な人ができたなら幸せになりたいと思うだろう。それは自分だけでなく、メンバーに対してもそうだ。
もし、俺がタオであれば先ほどのインタビューはタオみたいには耐えられなかっただろう。
KR「……」
目の前で泣いているタオにどう声をかけていいか迷っていると
??「あれ?タオじゃない?そして、EXOのクリスさん?ですよね?」
だれだこの女?
TA「ミン?」
まだ涙が零れているのにミンと女を呼んだタオ。
ミン「一緒に武術を習っていた頃以来だから、かなり久しぶりだね!ここには仕事で?」
恐らくタオの友人なのだろう、ミンという女はタオに馴れ馴れしく話しかけた。
TA「そうだよ…もう、帰りたい。」
ボソボソと言うタオ。まるで2人が姉と弟みたいだ。
ミン「私はまだ帰りたくないんだぁ。友達のAに会いに来たの♡」
TA「え?」
今日、何回聞いた名前なんだろう。
タオも驚いてミン見る。
KR「ミンさん、Aって?」
俺は気になって仕方なくて、初めて会ったばかりのミンに聞いた
ミン「気になります?この子です。今は受付係で、大学で中国に留学した時に知り合ったんです。内緒で会いに来ちゃいました。」
そう言って、ミンが差し出した写真に写っていたのはここにいるミンさんと先ほど話に出ていたAさんだった。
TA「だと思った。ミン、その女ろくな奴じゃないよ。」
ミン「なに?Aに会ったことあるの?ろくな奴じゃないって何?Aの何がわかるの?」
急にミンがタオに怒りだした
TA「男嫌いって言いながら男好き。青木って彼氏がいるにも関わらず…僕も騙されたよ」
そう言って、また涙を滲ませたタオ
ミン「え…?今、なんて?」
TA「ミンも騙されてたんでしょ?ひどい女だよね」
ミン「違う!!今青木って言ったでしょ?今もあいつはAに近づいているの?」
ミンの表情がどんどん険しくなる
「青木がどうしたんだ?」
ミン「あいつはストーカーよ。Aが大学時代からの。Aは気づいていないけどAが中国に留学した時もあいつは付いてきていたの」
TA「彼氏じゃ…?」
ミン「んな訳ないでしょ?Aの部屋に入って服を盗んだり、無言電話したり…」
KR「そんな…」
ミン「これ以上、男嫌いが増さないように中国でAに気づかないように釘指といたの。なのにまたAに近づくなんて」
俺たちは本当に騙されていた
Aではなく青木に。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
