共通語〜TAOside〜 ページ4
僕は運がいいのか
いや、運がよかったらヒョンとはぐれたりはしない。
でも、ここのアパートの住人に部屋に入れてもらえることになった。
僕のこと、知っている人だったらどうしようと一瞬思ったが
外の寒いところで一晩過ごすよりはいいと思った。
女性『Please sit down.』
女性はそう言って、座布団を僕に差し出し、キッチンへと向かった。
女性は薄化粧でふわふわパーマの髪
色白で綺麗なんだけど
身長も160cmちょっとくらい?
で、体型もちょっとむっちりとしていて
そそるんだけどさ、
ただ、コーヒーの匂いがプンプンする。
なんで?
コーヒーマニア?
シウミンヒョン?
って、女性の事思っている場合ではない!!
僕は迷子なんだ!!
携帯の電池もないんだ!!
充電器もないんだ!!
ヒョンと連絡とれないんだ!!
どうしよう!!
どうしよう!!
どうしよう!!
あー!!
もう!!
「分からない!!」
あ、
頭の中がパニックすぎて
大声で中国語を言った時
キッチンからパタパタと料理を運びながら女性が
やって来た。
きっと大声をだしたことを
うるさいって怒られるんだ。
それか、僕がEXOだって気づいて
ネットに情報を流すのだろうか。
僕は嫌な予感しかしなかったんだ。
だけど
君の口が発したのは
女性「中国人なの?」
中国語だった。
今更、中国人か聞いてくるってことは
僕のことEXOだって知らないんだろう。
女性「私は日本人ですが、中国語話せます。どうぞ気を遣わずに話してください。」
と、不安そうな顔で言った。
なんでそんな表情をしているか分からなかったが
僕が使える言葉を理解してくれる人で良かったとホッとした。
「ありがとうございます。こんなに優しくしてくれて…」
首を振り、彼女はまた不安そうな表情で口を開いた。
女性「あなたはどうして私の部屋に来たの?」
僕は迷子になったことを話した。
芸能人だってことは一言も話さずに。
だって、芸能人って意識されたらめんどくさいじゃん。
そういう扱いをしてくれなくていい。
僕はただただあなたにそう思った。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
