リンク ページ29
「なんか、こうやって話すのって違和感ありますね(笑)」
ここは青木さんが誘ってくれた○○レストラン
青木「誰が聞いているか分からないからな(笑)」
会社の事も話したいが、一般の方に会社のプロジェクトなどを知られたくないと言うことでここでの会話は全て中国語で話すことに。
青木「本当に今日は助かったよ。俺のサポートまでしてくれてありがとう。」
「いいえ、こちらこそ。憧れの通訳ができて嬉しかったです。」
青木「それにしても、あいつ不愛想だったよなぁ」
え?
「誰のことですか?」
青木「タオだよ。Aと1回も目を合わせないし、1つも笑顔なんてなかったよな。やっぱり芸能人はカメラの前じゃないとサービスしな…」
青木の口からどんどんタオの悪口を言うのに耐えきれなくなったA。
「そんなことないです!!」
青木「どうしたんだよ、A。今日の態度で散々分かったじゃないか。芸能人はしょせん天狗なんだよ、天狗。」
「ち、違いますよ!!タオはそんな人なんかじゃない!!タオはいつも私に優しくしてくれた!!今日は具合とか悪かっただけだと…」
青木「タオと会ったことあるの?」
しまった…
「そ、それは…」
大好きなタオを侮辱されたことに、先ほど飲んだお酒の力もあって、思ったことを一気に口にしたA。
青木「へぇ〜。会ったことあるんだ。なのに、今日はあんな態度なの?最低だね。」
そう言って、鼻で笑った青木。
青木「前は優しかった?それはAに何かを求めてきたからじゃない?純粋にただ、好きとかじゃなくて利用されたからとか?」
まさか…
‘TA『please put into the room』’
初めてタオに言われた言葉を思い出す。
青木「あいつ、全て本当の事を言った?」
‘TA「え?えーっと、サラリーマンだよ。普通の。」’
青木「一般人と接する機会がないから、遊ばれただけじゃないのかな?」
‘TA「ねぇ、A。僕、Aが好き。Aは僕の事、好き?」’
私、騙されていたの?
青木の言葉と過去のタオの言葉がリンクしてAの目から涙が零れる。
青木「A、もう忘れよう。ほら、このお酒もおいしいから。」
そう言って、青木はAに新しい酒を差し出す。
「ご、ごめんなさい。わたし…」
その酒を飲んだ瞬間にAの視界がぼやける。
「あれ?あ、青木さん、私、なんかくらくらすｒ」
パタッ
青木「いいんだよ。やっと邪魔者がいなくなったんだ。今日は俺がいっぱい可愛がってあげるからね。」
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
