今日は ページ27
青木『助かったよ、A。』
通訳案内士の仕事を終え、1人で休憩室にいると青木がやって来た。
『お疲れ様です。お役に立ててこちらこそ嬉しいです。』
青木「今日、空いてる?」
急に中国語で話す青木。
『どうして急に中国語で話すんですか(笑)?』
青木「亜衣に聞かれたくないから。」
え?亜衣さんは受付係での入社だからもちろん中国語は分からない。
「どうして?」
青木「俺のせいで、いつもいじめられてるだろ?この会話も聞かれたらと思って。亜衣だったら、会話の内容を知らなくても、Aをイジメるだろうけど。」
ごめんなと言って眉を下げる青木。
「別に青木さんが悪い訳じゃ…」
青木「そのことと、今日のことを兼ねて俺に飯、奢らせてよ。な?」
いつものような、軽いノリで話しているのとは違い
優しい表情で話す青木に
Aは悪い気はしなかった。
青木「誘うのも、今日だけにする。後はもう、Aを誘って困らせたりしないから。」
「いいですよ。」
Aはすんなり返事をした。
青木「ありがとう。じゃ、会社の近くの○○レストランで待ち合わせような。」
「はい。」
いつもは断っていた青木さんの誘い。
今日はね。
1人でいたくなかったの。
アパートに帰って
タオの匂いがまだするジャージを見たくなかったから。
今日の
タオのことを思い出したくなかったから。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
