どんな人? ページ24
青木『あのさ、A。』
受付係の準備をしていると、青木がAに声をかける。
青木『今日さ、中国語で接待をしてほしいんだ。お願いできる?』
私の会社は中国と取引をしているから、中国人の方が頻繁に出入りすることは珍しくない。
『でも、なんで?通訳案内士は他にいるじゃないですか…?』
困った顔で雄一は言った。
青木『それがさ、通訳案内士の全員がインフルエンザにかかってみんな休んでて』
『ぜひやらせてください!!頑張ります!!』
代理だけど、私の夢だった通訳案内士になれるなんて!!
嬉しさのあまりAは子供のような笑顔で青木を見る。
青木『それはよかった!!助かったよ!!A!!』
青木もAの手を握ったその時
??「すみません。今日お世話になりますEXOのマネです。」
青木「お待ちしておりました。私が青木で、こちらが本日通訳案内士を務めるAです。」
EXOのマネという方の後ろには6人の顔が綺麗な男性たちが立っていた。
「よろしくお願いします。たぉ、、」
TA「マネ!!トイレ行きたい!!どこぉ?」
マネ「奥行って右だ。早くしろよ。」
タオに久しぶりって言いたかったのに
声をかける前に、トイレに行っちゃった。
青木『A、EXOさん達にお茶とか持ってきてくれる?俺は先に会議室に案内するから』
『あ、は、はい。』Aは給湯室に向かった。
気づいてなかったのかな、タオ。
でも、気付いていたはず。
だって、さっき絶対に目が合ったもん。
無視されたってっことじゃ、ないよね?
‘青木『A、奴らは芸能人。俺たちと住む世界が違うんだよ。自分の理想と現実は違うことくらいもうわかるだろ?』
’
『タオは、芸能人…』
もてあそばれてたのかな?
普通に考えて、告白の返事も聞かないままいなくなるのっておかしいよね?
それに、いつもだったら「A〜」ってふにゃふにゃな声で言ってくれるのに。
タオ。
あなたは、本当は
どんな人?
私は、アパートで一緒に過ごしたタオが
大好きだよ。
あれは
本当のタオじゃないの?
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
