行きたくない〜TAOside〜 ページ23
予定より1日早く韓国に帰国した僕。
みんなは不思議そうに僕を見ていたけど
僕が話しかけないでオーラを出していたせいか
誰も僕の日本でのことについて触れてはこなかった。
正直僕も日本でのことは思い出したくない。
だって、Aとずっと一緒にいたから。
僕の事EXOだって知ってた?
いつも男を誘ってるってホント?
あの涙は?
仕事の裏切りは嘘なの?
「分からない…」
だって、僕が知っているAは
努力家で
ちょっとおっちょこちょいで
守ってあげたくなるような女性。
だけど、青木さんから聞いた話は僕が思っているのとは全然違う女性。
寧ろ悪い女。
マネ「今日のスケジュールもよくやってくれた。明日もハードだからな!」
うん。休みが明けて僕たちの仕事はさらに忙しくなった。
それでいいんだ。
その方が、日本のことを思い出さなくていいから。
そう、Aのことを思い出さないようにしよう。
あれは恋だったけど
彼女の本性が分からないのだから。
CH「ところで明日は何の仕事をするの?」
車の後部座席に座っていたチェンヒョンが言った。
マネ「明日はインタビューだ。この前撮影したPCの。本社は日本だから、明日パスポート忘れるなよ。」
「いやだ!!」
僕の声にマネとMのメンバーが驚く。
マネ「ど、どうしたんだよ。そんなにこの前の旅行で日本にいい印象を抱かなかったか(笑)?」
「違うよ。」
いい印象ばかりだよ。
ただ、Aの事を忘れようとしていたのに
思い出してしまうじゃん。
Aとの綺麗な思いでと
青木が言ってたことを。
ねぇ、A。
君は悪い女なの?
僕はそんなこと思いたくないよ。
だって、思ったことないもん。
だから真実を知るのが怖いよ。
もう君に会うことはないだろうけど。
君が住む国だから
日本には行きたくない。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
