私の評判 ページ13
タオと別れて出社した私。
その日の私の頭の中はタオの事でいっぱいだった。
いつものように帰り際にAに話しかける青木雄一。
青木『A、来週の休み一緒にここ行こうよ。』
渡されたのは映画のチケット。
この近くに引っ越してからは友達もできていないため、当然のように毎週の予定は空いていた。
『え、ちょ、でも…』
青木『10時に駅前で待ってて、俺明日は来週のための服買って来るからAもおしゃれして来いよ。じゃ!!』
そう言って、Aの返事も聞かずに会議室へと青木は向かって行った。
亜衣『男好き。』
振り返るとそこには亜衣さん。
『え?私はそんｎ』
パンっ
いきなり頬を叩いた亜衣。
亜衣『知ってる?ここでのあなたの評判。』
亜衣が口角を上げて言った。
亜衣『媚を売って入社したんでしょ?うちの女性社員はみんな知ってる。バカな男どもは信じてはいないけど』
『そんなことっ』
むしろだまされた方なのに。
亜衣『してない。って、ほんとにやっている奴ほど言うのよ。』
『……。』
悔しすぎて何も言えないA。
亜衣『尻軽女』
そう言って、亜衣はそそくさと退社した。
『誰が流したの?』
そんな噂どこからでてきたのだろうか。
Aは知る由もなかった。
だが、これは亜衣が流した噂だった。
雄一を自分のものにするための。
だが、雄一はそんなことは信じず
Aに常に言い寄る。
なぜなら、雄一は全てを知っていたから。
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もも(プロフ) - Pierrotさん» コメントこまおです!!そう言っていただけるなんて、本当にうれしいです( ；∀；)明後日には更新再開したいと思います！ 読みにくいとおもいますが、どうぞお付き合いくださいませ(^-^) (2014年2月13日 23時) (
レス) id: 7032e2ddff (このIDを非表示/違反報告)
Pierrot - この小説おもしろいです！更新楽しみにしてます( ´艸｀)ふぁいてぃ〜んp(^-^)q (2014年2月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 0dd6acf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2014年2月2日 1時
