ため息とくしゃみ ページ39
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その後クラスに3人で戻れば、もちろんザワつく教室内。
廊下から連れていかれたし、当たり前だよね…
『はああぁぁ。』
席につくなり思わず大きなため息が。
「なんやねん、そんなでかいため息つい…へくしゅん!」
いや、そんな大きいくしゃみしてる人に言われたくない。
鞄を取り、帰る支度を済ませて教室を出ていく。
周りの視線や話し声は気にしないふりで歩いた。
帰り道、廉の元気があまりなくて話しかけても相槌ばっかりなのが気になった。
「また明日ー」
別れ際、廉の顔は少しだけ赤かったように見えて…
もしかして…
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亜美 - 夜分遅くにすみません。バレンタインのお話を書いてもらえませんか? (2019年2月24日 4時) (レス) id: 4e49ebcb30 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - ホントこの話大好きです!更新頑張って下さい♪おーえんしてますっ! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 1f2316b085 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - すごく大好きな作品です!更新楽しみにしています☆ (2019年1月21日 3時) (レス) id: 26de836531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平野 頼凛 | 作成日時:2019年1月20日 21時