守りたいもの ページ5
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『ね、一個だけルールっていうか、これだけは守りたいことがある。』
これだけ多くのわがままを言っておきながら図々しいことは百も承知している。
それでもこれだけは。
『登下校は出来る限り3人でしたい。』
私たちの唯一の日常。
ずっと守ってきた当たり前。
「そんなことか〜」
なんて廉は言うけど、口元はニヤついていて嬉しそうに見える。
『だから、明日からもよろしくね?』
「はい!」
そう言って紫耀は小指を立てて差し出す。
私と廉は頭にはてなマークを浮かべながら考えた。
「もー!指切りげんまんでしょ!約束しようよ!!」
あー、と納得して3人分小指を合わせながら指切りげんまんをした。
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あお - この話めちゃくちゃ好きです!これからも頑張って下さい♪どっちにいくのかドキドキです(笑) (2019年1月18日 0時) (レス) id: 36d39b543c (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - どっちに行くのかハラハラドキドキ!!でも永瀬くんなのかなーって思っちゃう感じ...ワクワクする!!紫耀くんにはいくのかな??あーたのしみです!!更新頑張ってください!!応援してます! (2019年1月17日 13時) (レス) id: 35dac487ea (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー - この話すごく面白くて好きです。これからも更新頑張ってください! (2019年1月15日 22時) (レス) id: 4c2853d478 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - こんにちは。1と2もずっと見てたんですけどこの話めちゃ好きです☆これからも頑張って下さい。 (2019年1月11日 20時) (レス) id: 3693da83d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平野 頼凛 | 作成日時:2019年1月6日 9時