背後から ページ28
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『なんちゅー夢を見てるんだ、私は…』
紫耀と廉が余計なこと言うからだよ…
『2人に、どんな顔で、会えばいいの…。』
顔は火照ったまま、一向に冷める気配もなかった。
そのまま寝られるわけもなく、学校の準備をして、2人よりも先に外で待っていた。
眩しいほどに輝く太陽は、今の私にはちょっと辛い。
『いい天気だ…ふわあ。』
欠伸が止まらない。
「なんや、寝不足?」
背後からの声に思わず、ビクッと跳ねてしまう。
「そんな驚かんでもええやろ!」
いや、気配なかったよ…
ビビりは前からだけど、急に声かけるのやめてほしい…。
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あお - この話めちゃくちゃ好きです!これからも頑張って下さい♪どっちにいくのかドキドキです(笑) (2019年1月18日 0時) (レス) id: 36d39b543c (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - どっちに行くのかハラハラドキドキ!!でも永瀬くんなのかなーって思っちゃう感じ...ワクワクする!!紫耀くんにはいくのかな??あーたのしみです!!更新頑張ってください!!応援してます! (2019年1月17日 13時) (レス) id: 35dac487ea (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー - この話すごく面白くて好きです。これからも更新頑張ってください! (2019年1月15日 22時) (レス) id: 4c2853d478 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - こんにちは。1と2もずっと見てたんですけどこの話めちゃ好きです☆これからも頑張って下さい。 (2019年1月11日 20時) (レス) id: 3693da83d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平野 頼凛 | 作成日時:2019年1月6日 9時