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「合宿って感じがするね！」
涼子「カレーだもんなあ」
夕食の時間。
各テーブルについて、カレーを頬張る。
奈津紀「ほんっと餓鬼だよねえ、」
肉が少ない！とか人参が入ってる！とか、
うるさい不良たちを見て呆れて言う奈津紀さん。
「ふふ、確かに」
奈津紀さんに笑いかけると、"だよね！"と勢いよく返された。
渚「...あの、お母さん亡くなって2年経つんですよね？」
奈津紀「ん？」
渚「...寂しくなったりとかしないんですか？」
奈津紀「それはまあ、お母さんだからね。
..でも、どうして？」
奈津紀さんにそう聞かれると、"あっ、いやなんでもないです"とコップを持って立ち上がった。
美和「渚、新しいお母さんと何かあったのかな？」
奈津紀「新しい、お母さん？」
涼子「A、なんか知らないの？」
突然向けられた質問に"っへ？"と間抜けな声が出る。
3人して私に視線を送ってる.....
「...まあ、渚は結構強がりなところあるし。
それに無理するし。
.....悩んでてもすぐには言ってくれないと思う、」
美和ちゃんは"そっか"と小さく呟いて、カレーが乗ったスプーンを口に運んだ。
「(渚....、)」
水を入れて戻ってきた渚と目が合い、
考えるのを止めた。
「私も水、入れてくるね」
渚「あ、うん、」
前にある配膳台に行って、コップに水を注ぎながら"ふう、"と小さくため息をつく。
渚が抱えてるものを少しでも軽くしたいな...
でもきっと聞いても、"大丈夫"の一点張りだろうし...、
「、え...、」
右手にあった重さが突然なくなって、不思議に思い横を見ると同じくコップを持った蓮がいた。
蓮「水溢れそうだったよ？」
「えっ、うそ」
手元を見ると、一歩動けば溢れそうなほどコップギリギリまで水が入っていた。
"ぼーっとしすぎたね"と私よりも遥かに高い蓮を見上げて笑いかけた。
蓮「...変わったね、A」
「...？」
蓮「よく笑うようになった」
「それは....、蓮もでしょ」
蓮「そうだね、」
優しい笑みを浮かべる蓮。
やっぱり、笑ってる蓮が1番だな
蓮「笑ってるAが1番好きだよ」
「えっ？」
蓮「え？」
「....、今、同じこと思ってた」
本当に？、と言う蓮に頷くとさっきよりも優しい笑みを浮かべた。
蓮の笑顔を見るだけで
幸せだな、なんて思っちゃう。
「(重症だな、)」
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暁 - ページ14の、 マウスピースを外して、 サックスをケースの中に入れる。 って所なんですけど、サックスは、マウスピースじゃなくてリードですよ。 (2016年8月29日 16時) (
レス) id: 0aefdbeff4 (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - チョコさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*^_^*)私も早く書きたくてうずうずしてます！笑 ５話からは続編で書く予定なので良かったら見てください*\(^o^)/*ありがとうございます！ (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - 月琉さん» コメントありがとうございます！頑張ります*\(^o^)/*！ (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - ruiさん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきましたm(_ _)m (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - NONAMEさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*^_^*) (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそ | 作成日時：2016年7月24日 23時
