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樋熊「私は樋熊と言います」
陣内「こいつらの担任か」
樋熊「吹奏楽部の顧問です。何があったのか知らないけど、青島達はこれから吹奏楽部に入って音楽で頑張ろうとしてるんです」
陣内「吹奏楽部？」
陣内先輩の後ろの人たちがケラケラと笑い出す。
高杢「入らねえし！」
樋熊「これから入るんだ！」
まるで先生は未来をわかっているかのように、言い放った。
陣内「いいんじゃね。だせえ奴らがだっせえ吹奏楽部でもやれば」
樋熊「だせえ？吹奏楽を私の生徒を馬鹿にするな！」
陣内「うるせえな！」
次の瞬間、陣内先輩が先生を思い切り殴り飛ばした。
「...っ！」
裕人「先輩、外に行きましょうか」
樋熊「待ちなさい。陣内くん、彼らにちょっかいを出さないでくれ！」
陣内「熱血かよ。うぜえんだよ！」
そう言って先輩は左手のこぶしで殴りかかった。
それは先生の右腕で止められて、安心したのもつかの間、先輩は先生の鼻目がけてアッパーを食らわせた。
よろめく先生を裕人と安保くんが受け止める。
校長が先生に"大丈夫ですか？！"と言って、駆け寄るが先生は再び陣内先輩に向き合って、
樋熊「陣内くん、頼むよ。」
みんなは驚いた表情で先生を見る。
"しつけえぞ！"と言って先輩はまた先生に殴りかかった。
「先生！」
倒れた先生の肩を支えてなんとか起き上がらせる。
樋熊「頼む！見守ってくれないか？」
何度も起き上がる先生に、
陣内「お前、頭おかしいんじゃねえか！」
言い放って、仲間から金属バットを受け取る。
「...え、」
蓮「...！」
裕人と蓮が戦闘体勢になり、立ちはだかる。
金属バットを大きく振りかぶったのが見えて、
新井「警察ですか？！美崎高校です！早く来てください！...教師が襲われてます！」
いつもは見ているだけの新井先生が警察に電話をしだした。
陣内「ちっ」
聞こえるように舌打ちをして、早々とバイクにまたがり去っていった。
「...はあ」
なんか..
腰抜けたかも....
裕人「大丈夫か？」
「うん...」
蓮「立てる？」
「たぶん...、、
っ、...ごめんね、ありがとう」
蓮に支えてもらい、やっとの思いで立てた。
樋熊「すまないな、坂下」
「気にしないでください」
先生に笑顔を向けてこたえる。
蓮「行こっか」
首を縦に振って、歩き出した。
樋熊「青島、！」
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暁 - ページ14の、 マウスピースを外して、 サックスをケースの中に入れる。 って所なんですけど、サックスは、マウスピースじゃなくてリードですよ。 (2016年8月29日 16時) (
レス) id: 0aefdbeff4 (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - チョコさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*^_^*)私も早く書きたくてうずうずしてます！笑 ５話からは続編で書く予定なので良かったら見てください*\(^o^)/*ありがとうございます！ (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - 月琉さん» コメントありがとうございます！頑張ります*\(^o^)/*！ (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - ruiさん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきましたm(_ _)m (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
みそ(プロフ) - NONAMEさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*^_^*) (2016年8月28日 18時) (レス) id: aacf3bfc4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそ | 作成日時：2016年7月24日 23時
