いつものこと ページ4
臣の愛がないと生きていけない。
臣の嫉妬がないと生きていけない。
そんなことを考えて反抗していなかった私はもういない。
臣がどんなに私を止めようと、
私を殴ろうとしても別れる。
そう決めたのに、
声が出ない。
昨日れおさんが言っていたことを思い出す。?
「自分の思ってること声に出せよ。
何も言わなかったらわかんねーじゃんあの変態教師だって。」
小さく呟いて、臣の方に目を移すと、
「臣の愛は私には重すぎるし、
束縛とか手を上げる人とかほんとに無理だし、
臣のこともう好きじゃないし、
大っ嫌い。
だからお願い別れてください。」
それだけつたえた。
れおさんのおかげで言えた。
れおさんありがとう。
臣はというと、
顔面蒼白。
口が開きっぱ。
一年くらいほぼ私は口を開かずにデートしてたのに、気づかなかったんだ、
さよなら、愛した人。
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ムロモモカ - はい〜〜 (2019年1月10日 0時) (レス) id: 4169e30768 (このIDを非表示/違反報告)
佐野(プロフ) - ムロモモカさん» ムロ〜〜 (2019年1月9日 21時) (レス) id: 97fca42c94 (このIDを非表示/違反報告)
ムロモモカ - はい!続き楽しみにしてます! (2019年1月7日 20時) (レス) id: 4169e30768 (このIDを非表示/違反報告)
佐野(プロフ) - kahonさん» 評価よろしくお願いします (2019年1月7日 20時) (レス) id: 97fca42c94 (このIDを非表示/違反報告)
佐野(プロフ) - kahonさん» ありがとうございます!評価の方よろしくお願いします! (2019年1月7日 20時) (レス) id: 97fca42c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野 | 作成日時:2019年1月6日 20時