中華マンネは元気100%【SVT】 (ページ4)

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20130214 ページ4

WNside

MG「あぁぁぁあ！遂に来てしまったバレンタイン！！」

SG「安心してよヒョン、誰もくれないんだから」

MG「はぁっ！？くれるし！！そりゃもう大量にさぁ！」

WZ「うるっさいなお前ら…さっさと練習しろっ！」

2月14日。アイドルを目指している僕たちも、勿論バレンタインには普通の思春期男子と同様に期待をするもので。

正直、自分はミンギュ程ではないけど…。それでもやっぱりいつもよりは少し気分も高鳴る今日。

ジフナの怒鳴り声が響いて、全員が背筋を伸ばした時だった。

マネ「お前らー、ちょっと集まってくれ」

WN「(マネージャーが何の用だ…？)」

突然練習室に入ってきたマネージャーに、メンバーはすぐさま部屋の中心に1列に並ぶ。

1番端に立つ俺は、マネージャーの後ろに小さな人影がある事に気がついた。

…多分、反対側の端に立つジュンも気付いているだろう。

マネ「突然だが、今日からコイツもプロジェクトに参加する事になった」

？？『は、初めまして』

小さな挨拶と共に僕らの前に姿を現したのは、

？？『ちょ、チョヌン…ももイムニダ！』

DN「…ぇ、ぇええええ！？女の子！？」

DK「うそっ！なんでなんで！？」

WN「(女子、だ…)」

マネ「あーっ全員静かに！…とにかく頼んだぞ？俺は今から外回り行ってくるから」

SG「え、ちょっ…」

風のようにやって来て爆弾を投下したあと、そう言って出ていったマネージャー。

練習室に取り残された俺たちと、…1人の女の子。

『…』

何も喋らない。

俯いてるし、…大丈夫かこれ？