中華マンネは元気100%【SVT】 (ページ17)

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DKside

DK「いっっっった！！え！？なに！？」

JH「ㅋㅋㅋㅋㅋ」

逆さに見えるジョンハニヒョンともも。うん、………え？なんで？

『オッパ、私男の人ひとり吹っ飛ばすのなんてeasyですeasy』

JS「お、もも発音いいね」

『…でもオッパは優しいから、きっとすごく心配なんですよね？私がこんなに可愛いから。』

DK「え、あ、うんそうだね？」

正直背負い投げされて、急にジスヒョンがeasyの発音褒めて…って辺りから何にも頭回ってないけど。

ももはそんなこと気にもせずに続ける。

『…真面目な話、私結構辛い思いしました。デビューしてから。』
『紅一点がどうのこうのって…でも私そういうのもう聞き飽きたんすわ』

DK「もも、」

『だから、高校生活なんてちょちょいのちょいですよ？』
『変なことしてくる人がいたら今みたいに投げれますし！』

えっへん！なんて声が聞こえてきそうなくらい胸を張ってそういうもも。

そうか、ももはこんなに強いんだった。…僕を投げられるくらい←

『なんならオッパのことも私が守ります！！』

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SC「…ナ、…ミナ……ソクミナ！！」

DK「はいヒョン！？」

SC「ったく…車出るからもう行くぞー」

いつの間にか助手席に乗ってそういうヒョンに、急いで車に駆け込む。隣にはももが座った。

DK「…もうももと同じ制服で学校行けなくなるのかぁ」

『…ですね』

DK「もも、僕と一緒で楽しかった？？僕は毎日楽しかったよ！可愛い可愛いももと一緒の学校生活」

『そんなこと言ってもなんも出てきませんよ〜。…あ、昨日食べた飴のゴミならここに』

そう言ってぶどう味の飴の包み紙を握らせてくるもも。

後ろからジスヒョンが「相変わらずだねぇ」なんて言ってるけど。車の窓に映るももの横顔に、薄ら光るものが見えた。

『…私も楽しかったですよ。』

JH「えーい、素直じゃないなぁもも〜」

ハニヒョンにいじられて狸寝入りに入ったもも。

ふと握らされたゴミを見てみれば、中には小さな紙が入っていて。

"ほんとうはすこしだけ寂しいです。オッパとの高校生活がずっと続けば良かった。1年間ありがとう"

DK「ふふ、やーウリもも〜やっぱり可愛いなぁー！」

僕の大声に4方向から拳が飛んできたのは良い思い出だよね？