中華マンネは元気100%【SVT】 (ページ13)

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Youside

「げっ、こいつリーダーの…！」

SC「げっ、とか言うなよ←」

JS「あそっち？」

突然頭をペシッと叩かれたと思えば、真後ろにはチョリチョリとジスオッパがいて。

そしてその後ろからゾロゾロ出てきたウォヌオッパとボノニオッパ、それからいつの間にか居なくなってたチャニ。

「チッ…面倒くせぇことになった」

「さっさといこうぜ」

SC「あっ！おいまだ話は終わってな……ったく、」

まずい。この状況、もしかしなくても私完全に説教タイム入るよね？

オッパたちがアイツらに目を向けてる間に私も…

JS「もも〜？どこ行くつもり？？」

『げっ』

JS「ももまで"げっ"とか言わない」

この場からバレずに立ち去ろうと思ったものの、結局ジスオッパに捕まった。

WN「もも、どんまい」

VN「ヒョン、僕たち先に戻ってますね」

DN「えっ！ちょ、僕も戻りますっ」

風のように去っていったオッパ達と、廊下に残されたスンチョリオッパとジスオッパと私、それから……やばいまだ名前すら聞いてないぞこの高身長青年…!!

『そうだった…！名前！なんて言うんですか！？』

MH「へっ…！？あ、僕は」

SC「ばかか。このタイミングで聞くヤツがあるかボケｯ」

『いてっ』

本日何度目かのゲンコツをくらい、そこからはとにかく長かった。時計の針3週くらい回ったよたぶん。(20分です)

スンチョリオッパからは、デビュー前に問題起こすなーとか、女の子が言っていい言葉じゃないーとかなんとか、とにかくいろいろと怒られた。

だけど最後には仲間の為によくやった、なんてことも言われて。

…どっちだよ←

JS「まあとにかく、一件落着ってことでさ。練習室戻ろっか」

『うんうん！オッパにさんせーい！』

SC「反省してんのかこら」

オッパ達は2人で先に練習室へ向かっていったから、私はすぐさま彼に声をかける。

『んんっ、改めまして…私はもも！貴方は？』

MH「僕はミョン…いや、ミンハオだよ。シュウミンハオ！」

『ミンハオ…はお…ハオちゃんだ！』

MH「ハオちゃん！？」

『うん！ハオちゃんこれからよろしくね、一緒にデビューしようね！』

MH「ふふ、うん、よろしくねもも」

やっとお互いの自己紹介もできて、私たちは2人で練習室へと向かった。

(「ところでもも、99年生まれってほんと？」)

(『え、うん』)

(「僕97、2つ上だよ」)

(『…まじか』)