中華マンネは元気100%【SVT】 (ページ12)

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SCside

ディノに続きウォヌとボノニとジスが練習室を出ていった後、何かあった時にリーダーが居た方が良いというジョンハンの言葉で、俺も急遽3人の後を追うことになった。

SC「おーい、俺もいくよ」

VN「わっ、スンチョリヒョン」

JS「おー来たんだね」

SC「おん、…なーんか悪いこと起こってそうだし？」

DN「それ予想的中してますから！…ほら、あと角曲がったらすぐっ『うるっさいなぁ！』…え」

廊下を走っていたら聞こえてきたももの声に、思わず全員が立ち止まった。

…あー、これ絶対やばいやつ。

そう思いながらも、これ以上事が大きくなった時直ぐに止められるよう、その場にいた4人に声を掛けて曲がり角まで行ってみることにした。

『さっきから中国中国…同じ言葉ばっかり繰り返して、』

『オマエたちはオウムか何かか！？あぁ！？』

自分よりも頭2つ分程背の高い男を見上げながらそう言うもも。

その直後にミョンホに中国語で何を言っているかは分からないけど、ミョンホが戸惑ってる事だけはめちゃくちゃ伝わってくる。←

『ほんっとに…孫の顔が見てみたいッ！』

「「「「「ぐふｯ…w」」」」」

ももの言い間違いに思わず吹き出す俺達。相手の男も戸惑ってるし指摘しちゃってるし笑

『逆の立場になったら、肝臓は痛まないの！？』

VN,DN「「ふはっ、w」」

WN「やばい、アイツほんとに面白いな」

JS「きっと心って言いたかったんだねㅋㅋ」

SC「分かんのかよ」

ももの拙い韓国語に動揺している男たち。ももは自分が間違えたことに気付いていないから、何が起こったのか分からず急に焦り出して。

『と、とにかく！チョリチョリに！間違えた！チョリチョリオッパに言えば君たちコテンパンにされるから！！』

「「「「ブフォッw」」」」

JS「チョリチョリｯ…笑」

SC「笑うな」

ももの口から飛び出した言葉にその場のメンバーは全員爆笑して。…こいつぜってぇ許さない。

とはいえ、ももとミョンホがそろそろ心配だしな。

SC「だーれがチョリチョリだ。本名忘れんなバカ」

『いでっ』

…チョリチョリ、参上します。