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Youside







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『え!ここって…』






TH「この前雑誌の取材で言ってたでしょ?優雅にモーニング食べるのに憧れてますって!」





『そうなんですよ!』





TH「けどもも早起き苦手だし自分じゃ行かないかなーって、無理やり誘っちゃった」









手を合わせてごめんね?なんていうオッパに、今朝の行動の意図がやっと分かった。

そうか、だから朝早く来てくれたのか…









『確かに私、自分じゃ絶対来ないですね笑』
『オッパありがとうございますっ!』




TH「いーのいーの!ほら、入るよ〜」










朝イチのモーニングから始まった弾丸ツアー。1時間弱カフェでまったりして、そこから明洞でショッピングしたり、ゲームセンターに寄ってタタのぬいぐるみを取ったり。

2人とも完璧に変装してるし、平日ということもあって、ファンにバレることはなかった。

そんなこんなで現在の時刻は14:00。朝のモーニングはすっかり消化されていて。








TH「お昼何食べよっか〜」





『え!』





TH「もも、お腹すいてない?」





『ちょうどお腹空いたなーって思ってたとこです!笑』





TH「さっきからチラチラって飲食店見てたの気付いてなかったのー?」




『え!恥ずかしいっ!笑』








俺そういうの気付いちゃうよ〜?なんて言ってスマホで近くのご飯屋さんを調べ始めたオッパ。








TH「あ、そうだ。メイクもいつもとちがうもんね、もも」




『!』





TH「せいかい?」





『せい、かいです…』





TH「お、やっぱり?やった〜」
「ももに似合ってるよそのメイク、かわいい」








…なんか、なんかなんか!!

いつもと違うテヒョンオッパの発言に自分でもよく分からなくなって。








『(…なんで私、こんなに照れてるんだ!?)』





TH「もも、どうかした?」









朝のデジャブなのか、またまた私の顔を覗き込んでそう聞いてくるテヒョンオッパ。

…あ、分かった。疲れてるんだ私。疲労困憊の状態で世界のランキングに入るレベルの顔面を間近で見たら誰でもこうなるんだきっと!









『いや!なんでもないですっ!お昼良いとこありました?』





TH「ん、えっとね〜」








オッパが見せてくれている画面を覗いたら、私の好みの食べ物がたくさん写っていて。

いつの間にかさっきまでのモヤモヤは吹き飛んで、私の脳内は一瞬で食べ物に切り替わり、オッパの袖を引いてお店へと向かった。

・→←とある休日



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ユウヒ - これから読みます。ateez好きなので、出してくれたら嬉しいです。 (6月18日 19時) (レス) id: 726d0570f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mm | 作成日時:2022年6月21日 21時

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