とある休日 ページ36
Youside
TH「もも〜でかけるよー!」
『…は?え、ちょ、なんで!?』
TH「え?」
『…え?』
2ヶ月ぶりの休日。しかもなんと2日間のお休み!楽曲制作から取材、テレビ出演まで頑張った自分の為にゆっくり過ごそう…そう思っていたのに。
朝10:00。どこから持ってきたかも分からない合鍵(ジンヒョンから奪った)で当たり前のように家に入り起き抜けの私にそう言うテヒョンオッパ。
TH「もものマネヒョンから今日オフって聞いてさ!奇跡的に被ったから誘おっかなーって!」
『急すぎません!?』
TH「…この前ももジョングガのバナナキックつまみ食『あー!わかりました!今すぐ準備します!』…うん!」
くそーっ!グクオッパの食べ物の恨みは怖いし、そんなの行くしかないじゃんか!
テヒョンオッパをソファに座らせて、私は速攻で身支度。
『(こんなはずじゃなかった…!今日は優雅にアフタヌーンティーでもするつもりだったのに!!)』←そんなのした事ない
TH「わーもものすっぴん見るの久しぶりな気がする」
『わー!見るなぁー!』
TH「なんでよ、もも十分かわいいよ?」
『なっ、』
メイクを始めようとする私の顔を覗き込んでそう言うテヒョンオッパ。
…わ、まつげ長いなぁ。
TH「そんなに見つめられると照れるんだけど」
『えっ!あ、ごめんなさ……って、そこにいるのが悪いでしょ!』
TH「ひひっ、ごめんごめん笑」
ようやくソファに戻ってスマホをいじり始めたオッパ。別にテヒョンオッパだし、ほぼノーマルメイクでいいよね?
適当に下地とリップとアイシャドウだけ塗ってメイク終了!…って思ったのに。ポーチに入ったグリッターが目に入って、なんとなく手が伸びた。
『(…たまたま、ちょうど目に入ったから付けるだけだし、)』
テヒョンオッパの端正な顔立ちを目の当たりにしたからか、隣を歩くのにノーマルじゃ申し訳ない気がして。
……うん。ただそれだけ。
TH「ももー?今日はちょっとだけ歩くかもしれないからさ、ヒールとかだとキツイかも」
『ん、りょーかいです』
出かける前にそう言ってくれるのは結構助かったりする。そこからなるべくラフな格好にして、30分弱で支度が終わった。
…寝起き状態から爆速で準備したわたし、えらすぎる。
1557人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユウヒ - これから読みます。ateez好きなので、出してくれたら嬉しいです。 (6月18日 19時) (レス) id: 726d0570f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mm | 作成日時:2022年6月21日 21時