オッパその2 ページ12
THside
『わぁ〜オッパ達がたくさんいますね!』
TH「ももー隣に本人いるんだけど、」
『わぁー』←
隣を歩くももを軽く肘で小突きながら2人、日本のシンオオクボを歩く。
昨日の朝、目が覚めたら既にももとジミナが居なくて。ジンヒョンがももに、僕がジミナに連絡してみれば、2人で夢の国に行っているじゃないか!!
それはさすがに許せない…ってことで、今日は僕がももの一日を貰って、2人でお出かけすることになった。
『あ!見て下さいこれ、バンタンと私のグッズコーナー隣にありますよ!笑』
TH「ももはなんかもうメンバーだよね」
『いやいやーそんな、私なんか塵ですよ塵』
TH「何言ってるの!笑」
二本指でちっっっさい塵を表して「こんなです!」なんて言うももの頭に軽くデコピンをすれば、ケラケラ笑いだして。
ももはいつもこんな風に自分なんか…って言うけど、既に僕達防弾少年団と並びそうなくらい人気になっていることに気付いてないのかな。
ふと店内を見渡してみれば、小さい女の子がもものグッズを指さして必死にお母さんにアピールしているのが見えた。
ほら、あんなに小さい子からも応援されているんだから。
『あ、やばいです。学生の子から熱烈な視線を感じます…!!』
TH「ん、ほんとだ!ここは出てご飯でも食べに行こっか」
『はいっ!』
お店を出て、通りを歩けば韓国料理がたくさん目に入って。あ、チーズボールだ。これは多分ももが…
『おおおおオッパ待ってください!チーズボールの匂いがします…』
TH「ひひっ、さすがもも!あそこにお店出てるよ!」
『ほんとですか!…い、行っても良いですか?』
TH「もちろん!」
オッパ早く行きましょーって言って歩きだすもも。でも、平日とはいえやっぱり人が多くて。
TH「もも、迷子にならないように。はいっ」
『!ふふ、ほんとの兄妹みたいですねコレ』
差し出した手を遠慮がちに握り返して、目を細めて笑うもも。
あぁーっ、どうしよう!可愛すぎる!!
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ユウヒ - これから読みます。ateez好きなので、出してくれたら嬉しいです。 (6月18日 19時) (レス) id: 726d0570f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mm | 作成日時:2022年6月21日 21時