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「ねぇ」
「あ、はい」
「腹ペコで死にそう」
「えっじゃあ、できてるものからつまんでもらっていいですか？
オーブンで焼いてるのも、たぶん10分くらいで出せるので。
お酒、ビールでよろしいですか？」
「ひひひひっ...くくく」
突然笑い出す大野さん
「え？」
もう、訳わかんない...
「なにがツボなんですか...？？」
「いや、ごめん。
なんか女将さんみたいで...くくくっ
よろしいですか？って...んふふ」
もう大野さんの感性が謎すぎる。
「とりあえず、ビールでいいです？
あと、麦焼酎とワインもありますけど」
ちょっと呆れた感じで質問すると
「とりあえずビールでお願いします。」
って女将さんごっこの様相で返事するから
「かしこまりました」ってのっておく。
気づいたら大野さんがくっついてきてて
「なんか用ですか？」
「こっちで食べたい」
って、キッチン前のカウンターを指さす
キッチン前に対面のカウンターがあって。
スツールを2脚だけ置いてあるんだけど。
「手狭だけどいいんですか？」
「ここで食ったらお前見てられっから」
って普通に言うから
...そこが岡田っちがうちに来た時の特等席って、言わない方がいいよね。きっと...。
とりあえずグラスをカウンターから出して
ビールを注ぐ
「どうぞ」
料理を出そうと後ろを振り向いた時
「Aも飲も。一緒に」
なんて言われて
抱かれてる時以外で急に呼ばれた下の名前。
あやうくお皿を落っことすとこだった。
私も手酌でビールを注いで
「いただきます」
って乾杯する。
ビールの味がよくわかんなくて
それはきっと目の前の人のせい
作り置きされてたピクルスと豚の角煮
それからオクラとナスの生姜焼きを出す
「こっちは作り置きとかですけど。
あと、サーモンのマリネと
タラと野菜のグリルでいいですか？」
「ん、おいしそう」
じーっとこっちを見つめながら
オクラをモグモグしてる大野さん
「あの、なんですか？」
「小料理屋の女将さんに恋したら、こんな感じなんかなって妄想」
「え？」
「通うわー」
「あ、女将さんごっこ続いてるんですか？」
「女将さんごっこ...いいね、それ」
ありえないくらいニヤニヤしてる。
これが岡田っちの言うところの、ふわっとしてるってとこなんだろうか。
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MM(プロフ) - 美香さん» こんばんは。コメントありがとうございます！このお話が終わった後、書けたらなぁって思ってはいます(/ω＼*)よろしくお願いします♪ (2018年9月1日 2時) (
レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - 更新楽しみにしています！このお話のフラグverは出来る予定はありますか、、、← (2018年8月31日 21時) (レス) id: d9b3592332 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - ユメヌーシ〜さん» ユメヌーシ〜さん めっちゃうれしいコメントありがとうございます♪これからもよろしくお願いします！ (2018年8月29日 19時) (レス) id: e8d01394d8 (このIDを非表示/違反報告)
ユメヌーシ〜 - 最&高です！更新頑張ってください（＾Ｏ＾☆♪ (2018年8月29日 14時) (レス) id: fe93b4e930 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - サラーさん» サラーさん いつもありがとうございます♪ほのぼのさせたいのに、激務な企業に入れてしまったので笑 なかなか出せずに焦ってます。。プライベートがいっぱい出てくる時にもっとほのぼのさせる予定です笑 これからもよろしくお願いします(T ^ T) (2018年8月28日 8時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2018年8月24日 8時
