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42 密会後 ページ42
大吾と一通り話した後、もう少し飲んで帰るからとバーに残った。
大吾の話はショックだったけれど
それ以上にスッキリしたという気持ちが大きい。
今までの疑問やAちゃんのしぐさ、表情
ひとつひとつの点がつながった感じ。
手の傷を見つけた時にサッと引っ込めた動作も
たまに心ここに在らずな笑い方をすることも
−おいらにできるんだろうか
あの子を心から笑わせてあげることが
1人ぼーっと考える
マスター「智、その1杯何分かけて飲むんだ」
笑われて始めて、手元のグラスの氷が全て溶け切っているのに気づく。
大野「マスター、マスターにとってのこの店って、どんな存在？」
マスター「急に何だよ。そだなー……全てだな。俺の全て。分身みたいなもんだ」
大野「店持った時、うれしかった？」
マスター「そりゃな、『自分の』店だからな
……んてあんだよ急に」
大野「別に……」
答えの出ないまま、日付が変わろうとしていた
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MM(プロフ) - サラーさん» サラーさん、コメントありがとうございます。嬉しいお言葉……もったいないくらいで(>_<)またお会い出来るのを楽しみにしています♪ (2018年8月20日 9時) (
レス) id: 155c80bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
サラー(プロフ) - すごくステキなお話ですね♪♪♪( ＾ω＾) (2018年8月19日 22時) (レス) id: 66c911b96a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2018年7月31日 23時
