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口をついて出たのは、驚く程大胆な一言
A「その子の、どこがいいんですか？」
うーん、と呟いて天を仰ぐ大ちゃん
大野「作ってくれるものに、愛を感じるところかな。たぶん、作る物をすごく大事にしてる。」
A「その事……伝えてあげたりしたんですか？」
大野「簡単には言葉にできなくて……おいしいんだよ。すっごく。美味しいっていう言葉じゃ済ませられない……でも、それ以外の言葉が見つかんねーの。愛を感じる……なんて感想、おかしいっしょ？」
困った顔をする大ちゃん
A「ふふっ。そうですね。でも……伝えてあげないと、心配になってるんじゃないですか？その子。おいしく、なかったのかなって」
大野「むーそぅかー……」
またかわいい声を出すから、笑ってしまう
A「ふふふふ……」
第三者の立ち位置で話しているからか、自然と言葉が溢れる
A「大ちゃんみたいなステキな人を、嫌いな人なんていないと思います。でも……大ちゃんは特別……でしょ？」
少し俯く大ちゃん
A「その子、大ちゃんの横には並ぶ事さえもできないんだと思う。自信……なくて。あまりにも、普通だから」
大野「Aちゃん、ちょっとこっち座って。」
そう言ってカウンターの隣の席をポンポンと叩く
素直に、座る
大野「並べた、じゃん」
A「そういう事じゃなくて！」
大野「オイラはこれでいいの。自分が
好きって思う人が、隣に居てくれれば。人から見てどうとか、資格とか、そういうの。どうだっていい。」
大野「簡単なこと、じゃない？」
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MM(プロフ) - サラーさん» サラーさん、コメントありがとうございます。嬉しいお言葉……もったいないくらいで(>_<)またお会い出来るのを楽しみにしています♪ (2018年8月20日 9時) (
レス) id: 155c80bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
サラー(プロフ) - すごくステキなお話ですね♪♪♪( ＾ω＾) (2018年8月19日 22時) (レス) id: 66c911b96a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2018年7月31日 23時
