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ついさっきの出来事が遠い昔のように感じる
むしろ夢？幻？
【日常】を取り戻したくて目の前のお皿をいつも通り洗い、キュッキュと拭きあげる。
2階からは相変わらず楽しそうな声
ほっと胸をなで下ろす。
張り詰めていた気持ちがゆるみ、伸びをひとつ
A「うーーん」
大野「……ねぇ」
A「ひっ！」
突然の登場は2度目も慣れない。
大野「んふ、変な顔」
A「……お、大野さんだ」
さっきまで、いくらひねっても出てこなかった名前が、すっと出てくる。
大野「おぉ……やるじゃあん」
A「ほんと、失礼致しました……」
ぺこりとお辞儀。
大野「あのさ……」
そう言ってわたしの右耳にフッと近寄り
「次忘れたらお仕置きすんから」
A「なっ！！！！」
ふぁっとわたしの大好きなレモネードみたいな香りがしたと思ったら
次の瞬間には、んふふさんはもう居なくて。
もう、んふふさんじゃない。
そんな生ぬるい感じじゃない。
今でも鼓膜に残る、低い声
頭から離れない……
まるで、それは毒牙のように。
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MM(プロフ) - サラーさん» サラーさん、コメントありがとうございます。嬉しいお言葉……もったいないくらいで(>_<)またお会い出来るのを楽しみにしています♪ (2018年8月20日 9時) (
レス) id: 155c80bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
サラー(プロフ) - すごくステキなお話ですね♪♪♪( ＾ω＾) (2018年8月19日 22時) (レス) id: 66c911b96a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2018年7月31日 23時
