凡人ですけど何か？

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憂鬱な時間はあっという間にやって来るもので、釜山でのバラエティ撮影が開始された。

序盤はリズム良く進んで、後半に映る前に少しの休憩へ。

「オンニ〜、これ終わったら今日終わり？」
DM「今日はこの後ウギオッパのラジオでしょ？」
「ぶー」
HY「カムバすんだからしょうがねぇよ(笑)少しだけ頑張ろ？な？」
「ハヨンオンニ〜！」
TN「ハヨナ〜！」
HY「何だよ(笑)二人して甘えんな」

何ていつも通りのやり取りをしてると･･･

KI「お疲れーっす」
DO「お疲れ様です」

やって来たこいつら。
私は顰めっ面でその場を後にした。

KI「ちょーっと待った」
「な、何？」
KI「ミンソギヒョン、来てるよ」
「えっ？」

そう言われて辺りを探すと、確かに来ていた。勿論ルハンオッパも一緒に。

「あっ、ミンソクオッパ！」
XM「おっ！Aちゃん(笑)」

私がミンソクオッパの元へ駆け寄ろうとした瞬間･･･

KI「またキスしてもらえば(笑)？」
「･･･っ///！」

そんなムカつく事を耳元で言われた。

「うっせぇ、バカ！」

捨て台詞のようにそう言って走ると二人の元へ。
心無しかミンソクオッパの表情が曇ってる気が･･･

「オッパ達来てくれたの？」
LH「うん(笑)可愛い弟達がバラエティに出るし♪それに妹達も(笑)ってしうちゃんが言って来させ」
XM「バカ！ルハン、言うなよ///！」

そう言って顔を赤くするオッパが堪らなく可愛いのと愛しいので、思わず抱き締めてしまった。

XM「A、ちゃん///？」
「ありがと、オッパ///」
LH「こらブス〜しうちゃん取るなよ！」
「やだぁ(笑)」

キャッキャ騒いでいると撮影再開の声が掛かって向かうことに。

XM「ファイティン///」
「ありがとう///」

小さく手を振って特設的に作られた現場へ向かい、メイクを直されながらオンニ達とさっきの事で盛り上がった。

そしてそして･･･
何事もなく撮影は終わり、リョウクオッパのラジオも終えて宿舎に帰ったのは午前２時を少し回ったところ。

「はぁ･･･」
TN「リョウクオッパ怒ってたね(笑)全然連絡寄越さないって」
「うん(笑)いつもの事だけどね(笑)」
DM「ちゃんとしてあげなくちゃ」
HY「そうだぞ(笑)」

こんな感じで団欒な時を過ごしていたら･･･

ーTRRR ー
TN「A電話」
「うん、ありがとう･･･ヨボセヨ？」

その電話の相手とは･･･

LY「ヨボセヨ？ふふふ〜Aちゃん、会いたいなぁ〜」

レイオッパでした。

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