凡人ですけど何か？

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KI「何してんの、お前(笑)」
「グッジョブって」
SE「相変わらず面白いね、Aは」
「あざす･･･っいて！」
DO「ありがとうございます･･･ね？」

真顔でデコピンされてしかもそんな注意を受け、益々へこむ私。

「オッパ、私に優しくして」
DO「十分優しい」
「･･･OK」

私はそれ以上食い下がる勇気も元気も無くて、静かにまたサラダと戦い始めた。

ムシャムシャ･･･ムシャムシャ･･･

LH「あ、ウサギさんだー！しうちゃんあそこにウサギさんがいるよー！」
XM「やめなさい、ルハン」
LH「えー。面白いのに(笑)」

やめろ、いじるな！
私で遊ばないでくれ！

そんな気持ちを込めて二人を見ると大爆笑。
OK･･･私は晩年そういうキャラで行かせて頂きます。

溜め息が出そうなのを我慢して、最後のレタスを頬張ると、私はステージの最終確認をすべくスタッフさんの元へ。

staff「ここで一旦はけて衣装チェンジ」
「はい」

説明が纏め書きされてる資料を手に控室に戻れば、イチャついてるオンニ達。

BK「ソイナ、俺にちょーだい♡」
TN「だーめ♡ケーキだけは渡さない(笑)」

あらま。

DM「チャニョは今日の打上来る？」
CY「ダミが行くならもち、行く(笑)」
DM「フフフ///」

いや、来いや。
絶対参加だから。

SH「ハヨナ(笑)」
HY「用もねぇーのに呼ぶな」
SH「ハヨナ〜(。´Д⊂)」

ドンマイ。うん、ドンマイ。

私はザッと周りを見て席に着く。
いいんだ。今は目の前の舞台に集中しなくちゃ！

KI「何？ヌナ達が羨ましい(笑)？」
「はぁ？んな訳無いじゃん！」
KI「嘘だ〜(笑)顔に出てるのに」
「そっちこそ嘘吐くな！出てないし〜！べーだ！」

あっかんべーをすればその場が大爆笑の渦。
私芸人の方が向いてるかな･･･

切な･･･(笑)

「笑ってもらえて良かったです〜。では私はお先に失礼」

そう言って控室を出ようとしたらレイオッパに腕を掴まれた。

あぁ、オッパ///こんな私を気遣って･･･

ﾚｲ「そこトイレ(笑)」

その言葉でまた笑いが起きる。

ハハハ(苦笑)
何てアホなんだ私は。

恥ずかしさを紛らわせる為に駆け足で反対側のドアへダイブ。
それも笑われたことは言うまでもない。

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