凡人ですけど何か？

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RW「ねぇ、A〜♪今からそっち行ってもケンチャナ？」

ケンチャナなんて聞かずとも、あんた来るつもりでしょ、絶対。

「いーよ」
RW「やったぁ〜♪キュヒョナ、全速力！」
「え？キュヒョンオッパも居るの？」
KY「居ちゃ悪い？」
「決してその様なことは」
RW「取り敢えず後3分位で着くから、お茶用意しといてね♡チャーオ♡」
「え、ちょっ！」

一方的に切られた電話を眺めて、更にやかんにも目を向ける。

「お茶でいっか」

うん。この際言われた通り用意します。

そして･･･

ーピンポーンー

予定していた3分丁度にインターホンが鳴らされ、直ぐに解錠すると大きな人と、ちっちゃな人が仲良く立っていた。

「どーぞ」
KY「ワイン」
「んなもんねぇーわ」
KY「チッ」
「舌打ちすんな！」
RW「やだぁ〜！A！こんなに大きくなって！」
「先週会いましたけど？」
RW「そうだった？Aは一週間でこんなに成長するんだね♪」
「ねぇ、それどういう意味？一歩間違えば、オッパ明日の太陽拝めなくなるよ？」
RW「フフッ(笑)その言葉の取り方はAにお任せ！」
「大っ嫌い」
RW「やだ！行かないでぇ〜！」

玄関先でマジうるさい。
近所迷惑ですけど？

KY「お前も十分な」
「ちょ、私の心の声」
KY「口に出てた」

おも。まぁ、いーや。
てか、あんた寛ぎ過ぎでしょ。

「で、何しに？」
RW「Aのデビュー、チュカチュカしに来たの(笑)」
「もーいいよ。十分電話でチュカチュカして貰ったから」
RW「それじゃー足りないの！それにAには聞かなくちゃいけないことがあるし(笑)」
「何それ」
RW「ムフフ(笑)告白されたんでしょ？レイとカイに！」
「え？何それ？情報早くね？」
RW「僕を誰だと？SUPER JUNIORのキム・リョウクだよ(笑)！」
「そだね」

何なんだ、このオトメン。
色々厄介だわぁ〜。しかも隣には整形美男子まで居るわけで･･･

「あー、オッパ。それは唯の冗談だよ」
RW「嘘つきぃ〜。この情報は確かな人から得たんだから！」
「誰だよ」
RW「ド・ギョンス」

おい、ド氏。
メンバーを先輩に売るのは止めようや。

「そのド氏にも私たった今告白されましたけど」
RW「えぇ〜♪やだぁ！もう、Aったらモテモテじゃん(笑)！」
KY「唯の妄想じゃね？」
「失礼な。事実じゃ、ボケ」

全く。
私の周りはどうしてこうも個性的な人ばかりなんだ･･･

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